ツインペダルの巻2012年07月13日

ツインバスが必要な曲をコピーする事になり、ツインペダルを購入しました。dw5002AD3。名機dw5000シリーズのツインです。
dw5002ad3

久しぶりにドラムショップへ出向き、全てのメーカーを試しました。Pearlかdwかに絞られ、足の追随の良さからdwで決定です!やはり、イイ物はイイ!
早速セットして練習です。多くのドラマーは、ハイハットの内側に左足用のペダルを配置しますが、私は、ハイハットを内側にセットするので、ハイハットの外側に左足用のペダルをセットします。因みにシルバーのハイハットスタンドは、TAMAの初代アイアンコブラ。あまり良くない。動きがスムーズでないし、スプリングが弱い。何れ替えようかな?アイアンコブラシリーズは現行機種も、どうも今ひとつなんだよな・・・

ツインは始めてです。筋力が足りないですね。スネ側の筋肉が特に。常時左足はハイハット上で動かしてきましたが、踏み込む動作ではないので、そこの筋肉が付いていないのです。トレーニングが必要です。高速で踏めるようにしておかないと、リズムが安定しない・・・

音出ししちゃいました!2012年06月30日

FBでは報告してますが、先週、バンドで音出ししました!
3ピースです。
この風景を待っていたのだ!
バンド始動

結構叩けるもんです!からだが覚えているんですよね。イメージトレーニングは常にやっていたので違和感殆ど無し!バンドのメンバー(ギター、ベース)とも初の音出しだけどイイ感じ!相性良かった!何回か演れば、もっと勘が戻って、身体も動けるようになるでしょう!
サァ!始動ですよ!
楽しみがまた増えた!

スネアの復活です!2012年06月30日

スネアドラムの復活です。
70年代のラディック#411です。深さは6.5インチ。
このエンブレムの尖がり具合が70年代の証です。ブルーオリーブと言われているエンブレム。巷で言う、ビンテージスネアですね!もちろん新品で購入したんです。30年近く前に・・・
411

このモデルは、コージー・パウエルなどのパワーヒッターが使用していたもので、でかい音がします。でも、スナッピーが全面に当たる構造なので繊細なフレーズもレスポンス良いという、スーパーセンシティブという名称も付いているラディックを代表するモデルでもあります。
ヘッドが当たるエッジの形状はこんな感じ。
411

このスネアのシェル(胴)は、当時のラディック独自の「ラディアロイ」というアルミ合金です。
411

これに、レモのPOWER STROKE3というヘッドを張る。このヘッドは、円周が2枚のフィルムになっていて、倍音を抑えるミュート効果があるヘッドです。
PowerStroke3

このミュート効果は、アコギでいえばブレイシングに当ります。音を締めたり、余計なサスティンを抑えて芯のある音に仕上げるものです。POWER STROKE3は、ティッシュ+ガムテープなんかのミュートを必要としない位適度なミュートがなされます。優れもんです!
PowerStroke3

無事クリーニングも終わって、ヘッドを張りまして音を出してみます!いやイイですね!深い音がします。
411

ちょっとチューニングを上げて、E~Fの音程に合わせます。裏側のヘッド(スネアサイド)をほんの少し緩めにして、繊細なストロークも拾うようにチューニングします。
ヌケの良いでも、芯のある音がします。で、音がでかい!細かいフレーズの追随も良い!完全復活ですね!
明らかに、今のモデルとは異なる音ですね。深く重い音が芯にあります。何か懐かしいロック向きの音ですな!

ドラムネタって、皆さん判らないですよね!でも書いていきます(笑)

YD9000R復活させます!2012年06月24日

私のセットは、タム類がYAMAHAのYD9000R。
さすがに30年くらい前のシリーズなので、今はもう製造していないだろうと、ヤマハのサイトを覗いてみたら「レコーディングカスタム」というラインナップで残ってました。ヤマハ独自のバーチ材のシェルは、今主流のメイプルに比べて、太い音がします。好きな音ですね。

さて、我が9000はどうなっているかというと・・・
YD9000R

金属部がくすんでますし、メッキも浮いてきています。
YD9000R

金属パーツを外します。
YD9000R

磨けば何とかなるぞ!
YD9000R

シェルのヘッド(皮)が当たる部分。こんな風にエッジを付けています。この部分はギターで言うサドルに当ります。同じようにここの角度を鋭くすると、アタックがハッキリした音になり、丸くすると柔らかい音になります。自分でここをいじる事は通常はしません。ヘッドのすべりを良くするために、蝋を塗りつけます。
材は、バーチ(樺)の6プライ合板です。単板は、割れや歪みが出るために、ごく一部のスネアドラムにある以外は、木製シェルは合板です。
YD9000R

このシリーズは、内側にも塗装されています。
さて、金属パーツも磨きましょう!
YD9000R

結構な重量です。
YD9000R

メッキ浮きはしゃ~ないな・・・綺麗になります。
YD9000R

とりあえず1本復活させました!ステージに上げても大丈夫だな!
さぁ、後はタム4本とバスドラだ・・・

音を出す日が待ち遠しいですな!

ドラマー復帰なるか・・・2012年06月20日

20代の頃、最大5バンド掛け持ちしてた時期がありました・・・ドラムでですが。ドラム人口が少ないのもありましたし、私、どんなジャンルでも叩けていたので(笑)、重宝がられてた時期がありましたねぇ・・・。結婚式場のバンドから、フォーク、J-POP、ロック、ヘビメタ、フュージョン・・・
ジャンルじゃなくて、ドラマーでコピーしていたのがイイ練習になったのかも知れません。ジェフ・ポーカロ、バーナード・パーディ、そして青山純。もちろん、この他にも多数のドラマーのプレイで今も勉強してます。洋楽ものは勿論なのですが、意外と邦楽でも凄いプレイが聴けるんです。青山純なんかは、今井美樹、松田聖子、もちろん山下達郎、EPO。
八神純子の初期のアルバムでは、村上ポンタ秀一の若い頃のプレイが聴けたり・・・島村英二、山木秀夫、林立夫、ジョニー吉長、河村”カースケ”智康・・・挙げ出したらキリがない。私の音楽遍歴は、ドラマーで聴いているのが殆どだったりします。で、そこから、また新たにベースやギターやアレンジャー、果ては録音までが良かったりすると、そのミュージシャンやエンジニアを追っかけて行く・・・という広がり方をしています。ジャンルは完全に無視しています。イイ音はジャンル関係ないですよね!じゃなきゃ松田聖子なんて買うわけがない!

話を戻しますと(汗)。高校時代に始めてバンドを組んだギターの奴も、やはり、いくつか掛け持ちしてまして、社会人になってからも一緒に演る機会が多かった・・・。
久しく音信不通だったそいつと、十数年振りにFacebookで繋がり、またバンドをやろう!と言う、待ちに待った瞬間がやって来たのです!

私もドラムセットで叩くのは、十数年ぶり・・・今週末音出しです!

いつかこの時が来ると信じていたので、ドラムセットも売らずに残しておりました。もう、25年位経つ往年の名機、YAMAHA YD9000R 知る人ぞ知るってやつですが・・・あのスティーブ・ガッドも使用しているモデルです。
そいつを引っ張り出してきて、復活のためのクリーニングを開始しました!バンドの話やら、ドラムの話やら、やっぱ楽器いじりは楽しい~って記事をちょっと続けます。
前置きが長くなったので、その記事は次回から・・・と。
YD9000R

ヤイリにて・・・2012年05月13日

byKen#80の打ち合わせなどで、ヤイリギターに行って来ました。久しぶり!

午後一番でKenさんのところへ・・・
早速#80の仕様の打ち合わせ。今回のギターはシンプルなデザインにしますが、線材など我ながら細かいなぁ~と思いながらも、いろいろと話し合いました。相変わらずKenさんありがとうございます。
仕様はそのうち公開していきましょう!

サッサと打ち合わせを終わらせて、この間作成したネイティブインディアンのインレイやチューナーボタンを見ていただきました。
インレイをば

さすがにご自身でもお作りになるので、苦労したポイントを分かっていらっしゃる!嬉しい意見をいただきました。
見ていただいたインレイです。他に来られたお客さんにも見ていただきました!
インレイをば


1年経った#74のメンテもいただきました。
#74の一年点検


松尾さんがリペアされた、Gibson J45(1967年)を引き取りにオーナーさんが来られました。他にあった同世代のJ50と弾き比べをして、Gibsonギター講義を松尾さんにしていただいて・・・J50は半端無い音がしてました。大当たりなJ50でした。Gibsonも奥が深いです。でも、一本は持っていたいギターではありますね。独特な音です。
'67 J-45


そしてサプライズ!ちょっと前、NSPの中村貴之さんが、私のデザインしたbyKenを使い始めたのですが、このギター向けに、鳩のインレイを入れたチューナーボタンを作りました。そのお礼ということで、ヤイリにて撮られた写真に自筆のサインを入れたものをいただきました。イヤ~嬉しいですね!
中村さん


中村さん。お気遣いいただき、ありがとうございました!

この日はKenさんの試作機の音の評価を、恐れ多くもやらせていただきました。こういった研究熱心さがユーザーの心を捉える作品に繋がるんですね。本当に素晴らしいことです。

ペグつまみ自作~ウォルナットとホンローズ2012年05月05日

GW。子供達は部活で連休とはならずに、天気も悪かったし遠くに出掛けることも無く、家の用事をこなしたり、畑の草取りをしたり・・・意外とやる事多いんですよね・・・

でも、このところ手を付けられなかった、チューナーボタン製作もしました。
今回から、サイズを全体的に小さめにしようかと思い、デザインから起こし直しての製作。
まずはウォルナット。今はピカピカの艶は出ない材ですが、これは使い込むと艶が出てくると思います。高級家具に使われる材です。ローズっぽい色合いですが、質感は異なりますし、重量もローズの2/3位でしょうか?軽いです。
ウォルナット


続いてホンジュラスローズ。形状をちょっと変えて、サイズも更に小さくしています。 ローズっぽい艶と質感。定番な材です。
ホンジュラスローズ


平滑な面を作り出すには、磨きが肝心です。何種類かのペーパーで磨きます。結構な労力ですが、最後の番手のペーパーまで行くと、艶もバッチリ出てきますので、それまでの地味な作業も救われます。
磨き


来週、ヤイリさんに行く予定なので、その時にもって行くつもりです。

ByKen #133のレポート2012年04月16日

私のByKen#74のボディシェイプを使用して、ショップ向けの#133が、御茶ノ水の下倉楽器に納品されています。もちろん、ヤイリの小池さん作です。
このブログに遊びにいらしてくれる、クラバートさんが自身のブログ「クラバートの水車小屋」でレポートされているので是非!嬉しいですねぇ。

変化が欲しいときは弦を替える!2012年04月15日

ヤイリのKenさんによるYD-Customのチューニング後、10ヶ月。
Kenさんの技術は凄いですね。byKen#74に匹敵するくらいの鳴りとレスポンスとヌケ。いや~満足してます。

そろそろ弦交換時期かな?と・・・。これまで、弦はダダリオのEXP16。弦の在庫を見ると、John Pearse 710NM がまだちょっと残ってる。プレーンのボリュームアップにもなるだろうし「張ってみよう!」と。ちょっとワクワクしながら弦交換です。
710NM

以前の記事で、いろいろな弦のレビューを書きましたが、その中の1銘柄。私好みの太い音がする好きな弦です。ゲージが変わっていて、 013 017 024w 032w 042w 055w。710NMのNMは、「New Medium」の略。一般的なゲージで言うと、プレーンと6弦がミディアム。他がライトゲージとなります。ん~。DADGADに合わせたようなゲージでしょうか・・・。
710NM

あ~イイ感じ。プレーンが力強くなったかな?ダダリオも良いけど、John Pearseもイイですね。コーティングはしてないけど、意外と持ちの良い弦だと思います。710NMはフィンガー向けのゲージですね。
国内では殆ど扱ってないようですが・・・私はUSから買ってます。円高ですしね!

ペグつまみ自作~ココボロ2012年04月01日

ココボロで作ってみました。赤が強い木ですね。マメ科の木で硬いのですが、ヤスリの入りは良かったので、ローズと比べるときめが細かいのかな?
油分が多い木ですので、磨くとみるみる艶が出ますし、手触りが滑らかで気持ちイイ!
ココボロ

板目の杢を出してみましたが、当初のイメージとはちょっと違うかな?やっぱ、曲面になるので、杢の出し方は難しいところがあります。
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