谷根千 斜陽~トワイライトタイム2016年06月08日

細い路地は斜陽が奥行き感を際立たせますね。好きな風景です。だけど、狙い通りの路地を探すのが結構大変なんですよね。通ううちにベストショットが生まれるでしょう・・・まだまだ奥が深い場所です。
そして、都心とは違う夕暮れの空気があります。画像には写していませんが、夕暮れの生活感が直接感じられる路地でもあります。
赤ちゃんを抱いた若いお母さんが散歩していたり、夕飯の香りがしたり、銭湯に行く夫婦とすれ違ったり・・・ 人を撮らせていただくのは難しい時代なので、そんな風景は撮れないのが残念だな・・・

谷根千と東日暮里をモノクロで2016年05月29日

谷根千とその周辺の路地を撮っていますが、テーマがイマイチ定まらない・・・私は、生まれが東京足立区なので、谷根千のような狭い路地は望郷というか、とても落ち着くところなのです。
ですので、子供のころの記憶が呼び起こされるような風景にどうしても触手が伸びます。それは、ダークな建物だったり廃墟のような風景だったり・・・
まぁ、好きなんだからしょうがない。しかもモノクロにするとその怪しさは増しますね(笑)

東京荒川区 宮地稲荷神社(三河島稲荷神社)2016年05月22日

根岸から東日暮里に街撮りしながら見つけた稲荷神社。ちょっと北に歩き、三河島付近、常磐線をくぐると、荒川区荒川になります。「なるほどねぇ~」なんて歩いてると・・・ 赤い登りが目立つ。町内会の方が提灯を下げる作業をしてました。5月は神社は大祭の時期・・・。
街なかの稲荷にしてはやや大きい。鳥居をくぐると子抱ききつねが鎮座してました。子授けのご利益ですかね・・・。ただ、補修がモルタルで・・・というか、モルタルで作られたきつねさんかな?(笑)
でも、この稲荷はイイ空気してました。
詳しくは、 宮地稲荷神社の記事 へ!




根津神社 と 乙女稲荷2016年05月16日

東京都文京区にある根津神社。社殿は宝永3年(1706年)に完成し、戦災も免れ美しい佇まいは当時のままということ。本当に美しい・・・
森鴎外や夏目漱石といった日本を代表する文豪が近辺に住居を構えていたこともあり、これらの文豪に因んだ旧跡も残されている。
2か月前、谷根千を撮影する折、土地へのご挨拶ではじめて訪れて以来、毎回参拝しています。地元の方が集う所でもあり、静かな境内はのんびりするには良いスポットです。

詳しくは根津神社サイトにアクセス!

※以下の根津神社での画像は、このブログ公開(個人的目的の非公開写真には当たらない)にあたり、根津神社の許可をもらい公開しています。
※これらの画像は、ダイレクトリンクを含め複製、転載を禁じます。

お久しぶりの更新ですが、今度は写真をば!2016年05月14日

お久しぶりです!
20年振りに写真を始めました。デジタル一眼を購入し街撮りをし始めています。このブログでは、作品として現像した絵を載せたいと思います!
ギターやドラムの記事もまた書き始めようと思っています。
まずは、東京丸の内は旧中央郵便局「KITTE」屋上ガーデンからの風景です。夕刻から夜景です。
ちなみに、ここは(も?)、三脚、一脚禁止ですので、ISO上げて手持ち必須です。また海風が結構寒いので、夏以外は上着はあった方がよいかも?
クリックで大きなサイズで見ていただけます。是非!

byKen80...その後2013年03月22日

いや~久しぶりの更新です!Facebookでは毎日のように投稿してますが・・・お久しぶりです!

お久しぶりの記事は何にしようかと思い・・・やはり、byKen#80の進行状況をご報告します。
1月にネック合わせをしてきました。既にボディは出来ています。
ネック合わせ

ネック合わせも4回目?かな?#74同様非対称です。厚さとポジション間の違和感を確認する程度なので、10分位で完了です。この段階で細かく追い込む事はあまり意味がありません。仕上げで更に若干削る訳ですし、仕上げた状態のネックの肌によっても、何より弦の有無は大きく感覚が異なりますから・・・ある程度の合わせで後は慣れるという意識が必要です。

ネック合わせ

巨匠の仕事は速く正確です。あっという間に削っていきます・・・

トップ

仕上げ前のトップです。今回はシンプルに・・・でも隠れた所をゴージャスにしています。ワンリングを基調にしています。ワンポイントで青いアバロンを選んでいただいて、ヤイリギターの矢じりマークを入れてもらいました。サウンドホール周りは、コアで内周を、ワンリングはハカランダです。その間の細い線は、0.5mmで彫ってもらいました。ということは、色の薄いところはスプルースです。細かい細工をしていただきました。 パーフリングはローズです。

ヘッド

最後がヘッドです。面取りをしてもらってます。バインディングは無しです。ヘッドプレートの材はジリコテです。このギターは黒を基調にしたかったので、着色してもらってます。地のままの杢ですと、ちょっと騒がしかったので・・・

最終の仕上げでは、グロス仕上げになります。
さて、4月に完成予定です。この後どう化けていくか・・・楽しみです!

ジリコテ2012年10月14日

さて、ジリコテ(シャム柿)という材をご存知でしょうか?
結構硬い木で、ハンズで見つけた端材でチューナーボタンを作ったのが何年か前・・・面白い杢だと思っていたので、いつかはギターに使ってみたいなと漠然と思っていました。
byKen#80のヘッドプレートで悩んでいました。ローズで行くのが王道ではあるけど、全体にシンプル且つ、黒を基調にしたような印象にしたい事もあって、良いのが無ければ、ジリコテでお願いしようと・・・

で、ヤイリさんです。材の倉庫に行ってローズのヘッドプレートを探させていただきましたが、板目チックな杢は無く・・・
Rose


こんなに出してもらって、本当に申し訳なく思いつつ、Kenさん「シャム行こうか」と。ありがたい・・・

で、サンディングまでしていただいて、バッチリジリコテらしい杢が出た板を選ばせていただきました。
Ziricote


木取りは、こんな感じにしようかと。淡い色の部分の使い方がミソですが、どうなることやら・・・
Ziricote


Kenさんには頭が上がりません。ありがとうございました!

byKen #80 製作開始です!2012年10月08日

ヤイリギターに行ってきました。
byKen #80の仕様打ち合わせです。

ヤイリさん


5か月ぶりのヤイリさんです。
今回は、Yさんもいらしてお久しぶり!#73の育ちも確認させていただきました!遠鳴りのする素晴らしいギターに育っていました!まだまだ育ちますね・・・!
amanoさんの奥様が、お手製の栗きんとんを差し入れされて、3時の休憩で皆さんといただきました。うまかった!季節の味です。
相変わらずのアットホームなヤイリさんですね。
栗きんとん


さて、Kenさんと打ち合わせです。
もうロゼッタは出来ていることは分かっていましたが、サイドとバックも出来ていました!速っ!
実際の材を見ながら、バインディング、パーフリング、ヘッドなどの細かい部分を決定しました。これで製作を進めてもらいます。でも、納品は来春ね!金策が・・・
仕様を考える・・・


トップのブレイスも貼ってありました。ややフォワードシフトです。
トップ


バックです。いずれも削る前です。
バック


タイコになるのも間近ですね。
#80も前作と同じ#74と同じボディシェイプです。
タイコ間近


で、#74と 同じシェイプの新作ギターが、池袋の楽器屋に嫁入りするそうです。記念に#74とツーショット。左が新作。右が#74。新作は、バリバリトラ杢のメイプル。Kenさんのメイプルは深い音がします。ある意味メイプルらしからぬ音かも知れません。良い音してました。
嫁入り


こう見ると、#74は焼けましたねぇ。イイ感じになってきました。

また、いろいろなギターを弾かせてもらいました。楽しい空間だなぁ~。ヘッドプレートの材も、新たな試みをします。そのうちアップしましょう!

ペグつまみ自作~新作3点2012年09月09日

チューナーボタンの新作です。
新作3点


手前から時計回りに、アパ、ハカランダ、パープルハートです。
パープルハートは思ったより硬い木で、面白い色が出ました。結構綺麗です。
まぁ、アパとパープルはギターを選ぶかも知れません!

Silje Nergaard ~ Unclouded2012年08月19日

Silje Nergaardの新譜です。
リリースされてから4ヶ月位経ってますけど、未だに飽きずに聴き続けています(汗)
前々作の「Thousand True Stories 」がグラミーノミネートまで行って、どんな新譜を出すか楽しみでしたが、前作がクリスマスソングのアルバムだったので買いもしなかったですが、今回のアルバムは、やってくれました!イイです!
「Thousand True Stories」或いはその前から重厚なストリングスを取り入れた、ちょっと他には無いJazzを聴かせてくれましたが、この「Unclouded」は、基本アコギ2本です。非常にシンプルな構成ですが、楽曲が良いので、聴けば聴くほど引き込まれる感じです。一言で言えば「癒されるアルバム」です。
1曲目「All I Had」。「Unclouded」というアルバムタイトルにふさわしい爽やかさを感じますし、このアルバムのサウンドを示唆する曲です。2曲目「Norwegian Boatsong」。何故、インド音楽風なアレンジなのかは不明ですが、デュエットしている、Kim Andre Rysstadのヴォーカル結構好きです。3曲目「God's Mistakes」。ギターソロでJohn Scofieldが弾いてます。まぁ、そんなもんかな?ってプレイですが、ジョンスコのイメージって、335っぽいちょい歪んだ音なんですが、ナチュラルな音出してます。4曲目「The Moon's A Harsh Mistress」。やばいっすね。仕事帰りの電車の中でクールダウンするには最高です。丁寧なセリアのヴォーカルが心に沁みます。また上手くなったなぁ~。ギター2本だけですが、このアレンジもまた良い。判ってらっしゃるっていうプレィです。5曲目「Ordinary Sadness」。ここ数年の彼女の曲の中では、No.1じゃないのかなぁ?セリアらしい曲です。文句なしです。気持ちイイ。このメロディに体を委ねてください。
他の曲も捨て曲はありません。落ち着きたい時に聴くには本当にお勧めな1枚です。

バックの2名のアコギは、Håvar Bendiksen、Hallgrim Bratberg。共にセリアと同じノルウェーのミュージシャンかな?マイク録りです。微妙なフィンガリングの音も拾ってます。ナチュラルな録音です。イイです。 Hallgrim Bratbergの鉄弦ギターは、ラリビーです。Håvar Bendiksenはライヴでは、ボロボロに使い込んだヤイリのWY1を使ってますね。共に抑制の効いた上手いギタリストです!

Youtubeに音源がありましたので、リンクしておきます。このアルバム5曲目です。

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