byKen#74 そろそろ1年になるんですよね ― 2012年03月25日
byKen #74が我が家に来て、もうじき1年になります。
昨年の震災を越えて、3月に完成し4月に引き取りに行ったのが、もう1年前。あっという間の1年でした。
順調に育っていると思います。当初から鳴るギターではありますが、出来たての頃の硬さも収まってきました。Kenさんのギターは、包み込むような深い鳴りとヌケの良さが特徴と思いますが、まさにそんな音です。
1年経ってバランスも良くなってます。低音が育ってきた感じがしますね。
フィンガー向けのセッティングなので無理も無いのですが、当初、フラットピックでの強いストロークはバシャバシャした感じがあったのですが、この3ヶ月位で、それも無くなって来たのは驚きです。まだまだ育つでしょう。
マホガニーサイド/バックですので、ローズと比べると、アタックはカラっとした元気のある音ですが、その後に続く鳴りが深いので、太い音です。ネックが太めなのも影響しているかも知れませんね。
トップのスプルースも焼けてきました。私の最終的なデザインは、トップがしっかり焼けて完成です。パーフリングの黒蝶貝は濃いトップの色に合うと思うんですけどね。
ネックシェイプもオリジナルで非対称で作ってもらいましたが、これは良かったです。非常に弾きやすい!次作もこのネックシェイプかな!
1年経つと随分音が落ち着いてきますね。この1年目の変化が一番大きいのではないかなぁ・・・。
しかし、byKenは鳴ります。
昨年の震災を越えて、3月に完成し4月に引き取りに行ったのが、もう1年前。あっという間の1年でした。

順調に育っていると思います。当初から鳴るギターではありますが、出来たての頃の硬さも収まってきました。Kenさんのギターは、包み込むような深い鳴りとヌケの良さが特徴と思いますが、まさにそんな音です。

1年経ってバランスも良くなってます。低音が育ってきた感じがしますね。
フィンガー向けのセッティングなので無理も無いのですが、当初、フラットピックでの強いストロークはバシャバシャした感じがあったのですが、この3ヶ月位で、それも無くなって来たのは驚きです。まだまだ育つでしょう。

マホガニーサイド/バックですので、ローズと比べると、アタックはカラっとした元気のある音ですが、その後に続く鳴りが深いので、太い音です。ネックが太めなのも影響しているかも知れませんね。

トップのスプルースも焼けてきました。私の最終的なデザインは、トップがしっかり焼けて完成です。パーフリングの黒蝶貝は濃いトップの色に合うと思うんですけどね。

ネックシェイプもオリジナルで非対称で作ってもらいましたが、これは良かったです。非常に弾きやすい!次作もこのネックシェイプかな!
1年経つと随分音が落ち着いてきますね。この1年目の変化が一番大きいのではないかなぁ・・・。
しかし、byKenは鳴ります。
インレイ製作~酋長 ― 2012年02月26日
FBにはアップしていましたが、こちらでは初めて。
ブログ更新が滞っているときは、手間のかかる何かを作っているときなのです(笑)。ネイティブインディアンの酋長をモチーフにインレイを作っておりました。どうでしょう?実際にはこの上にクリア塗装されるので、ちょっと濃い色になりますし、木目もはっきりします。腕の部分はカーリーメイプルですし、バックはカーリーコアを使っています。
羽根飾りを白蝶貝で作ってみたかったのがそもそもの発端でした。いい感じで表現できたと思いますが・・・。使用した材は、白蝶、黒蝶、黄蝶、アバロン、カーリーメイプル、コア、ハカランダ、ターコイズなどです。当初は和紙を使うつもりでしたが、まだちょっと研究が必要でした。
パーツの設計をしたら、50ピースを超してしまって、ちょっと気が遠くなりそうでしたが、まぁ好きでやるのだから何とかなる!
当然の事ながら、一個づつ切り抜いていくのです。材の感じを見ながら試行錯誤して、材を決めて、杢や模様を見ながら・・・
今回はターコイズも使いました!
ただ、サイズがちょっと大きかった。もう2周りくらい小さいほうが、ギターのヘッドには合います。きっと。
YWに置いてみました。もっと濃い色のバックの方が合いそう。
で、DYに置いてみます。12弦だしサイズ的にはちょうど良いかも?
前作のカワセミで、貝と木を組み合わせた手法を初めて試しましたが、今回のようなモチーフを絵画的に表現するには、木の存在は大きいですね。
さて、今度はチューナーボタンの量産に入ろうかな?
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ブログ更新が滞っているときは、手間のかかる何かを作っているときなのです(笑)。ネイティブインディアンの酋長をモチーフにインレイを作っておりました。どうでしょう?実際にはこの上にクリア塗装されるので、ちょっと濃い色になりますし、木目もはっきりします。腕の部分はカーリーメイプルですし、バックはカーリーコアを使っています。

羽根飾りを白蝶貝で作ってみたかったのがそもそもの発端でした。いい感じで表現できたと思いますが・・・。使用した材は、白蝶、黒蝶、黄蝶、アバロン、カーリーメイプル、コア、ハカランダ、ターコイズなどです。当初は和紙を使うつもりでしたが、まだちょっと研究が必要でした。

パーツの設計をしたら、50ピースを超してしまって、ちょっと気が遠くなりそうでしたが、まぁ好きでやるのだから何とかなる!

当然の事ながら、一個づつ切り抜いていくのです。材の感じを見ながら試行錯誤して、材を決めて、杢や模様を見ながら・・・
今回はターコイズも使いました!
ただ、サイズがちょっと大きかった。もう2周りくらい小さいほうが、ギターのヘッドには合います。きっと。
YWに置いてみました。もっと濃い色のバックの方が合いそう。

で、DYに置いてみます。12弦だしサイズ的にはちょうど良いかも?

前作のカワセミで、貝と木を組み合わせた手法を初めて試しましたが、今回のようなモチーフを絵画的に表現するには、木の存在は大きいですね。
さて、今度はチューナーボタンの量産に入ろうかな?
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iPhoneユーザーに・・・ ― 2012年02月25日
長女の高校が決まったら携帯を持たせる約束をしてました。幸い一般入試に先立ち決まったので購入の運びとなりました。
当然ながらスマホですが、いろいろ見てみるとauだな・・・と。で、店に行って見てみると、iPhone4s 16GBがゼロ円・・・!ひかりoneと抱き合わせで、更に割引・・・計算機叩いて・・・ええぃ!家族全員替えちゃえ!ということで、早速MNP予約してiPhone4S 3台契約です。まんまとKDDIの戦略に乗せられたわけです。
やっぱイイですねiPhone。仕事で持たされているAndroidのArrowsZと比べても、ハードの質感、インターフェイスや挙動の気持ちよさ、アプリの出来・・・ちゃんと考えられている。Androidは全体がチープなんですよね。確かに数値的なスペックはAndroidの方が高いのかもしれないけど、数値に表れない感覚的なところが非常に大きい。
iPhone4Sのディスプレイのドット密度が326ppi。ArrowsZもほぼ同じで、双方高精細で美しいのですが、iPhone4Sの方が落ち着いた画像というか、ArrowsZは、コントラストが強すぎるんです。う~ん。さすがにiPhoneはしっかり押さえています。見ていて気持ちイイもんな。
auでは今の期間、家庭内でWi-Fiが使える無線LAN APをくれます。無料のレンタルってやつですね。近々に無線は通そうと思っていたので、タイムリーでした。その他も何かとお得なauでした。あとは通信インフラトラブル無いように祈るだけだな・・・。
docomoのiPhoneは夏?iPhone5のタイミングかな?でももう遅いのだ!ウチはみ~んなauに移っちゃったよ~ん。殿様商売ばっかだと新興勢力には脅かされてしまうんだな・・・。
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当然ながらスマホですが、いろいろ見てみるとauだな・・・と。で、店に行って見てみると、iPhone4s 16GBがゼロ円・・・!ひかりoneと抱き合わせで、更に割引・・・計算機叩いて・・・ええぃ!家族全員替えちゃえ!ということで、早速MNP予約してiPhone4S 3台契約です。まんまとKDDIの戦略に乗せられたわけです。

やっぱイイですねiPhone。仕事で持たされているAndroidのArrowsZと比べても、ハードの質感、インターフェイスや挙動の気持ちよさ、アプリの出来・・・ちゃんと考えられている。Androidは全体がチープなんですよね。確かに数値的なスペックはAndroidの方が高いのかもしれないけど、数値に表れない感覚的なところが非常に大きい。

iPhone4Sのディスプレイのドット密度が326ppi。ArrowsZもほぼ同じで、双方高精細で美しいのですが、iPhone4Sの方が落ち着いた画像というか、ArrowsZは、コントラストが強すぎるんです。う~ん。さすがにiPhoneはしっかり押さえています。見ていて気持ちイイもんな。

auでは今の期間、家庭内でWi-Fiが使える無線LAN APをくれます。無料のレンタルってやつですね。近々に無線は通そうと思っていたので、タイムリーでした。その他も何かとお得なauでした。あとは通信インフラトラブル無いように祈るだけだな・・・。
docomoのiPhoneは夏?iPhone5のタイミングかな?でももう遅いのだ!ウチはみ~んなauに移っちゃったよ~ん。殿様商売ばっかだと新興勢力には脅かされてしまうんだな・・・。
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PAT METHENY with LARRY GRENADIER ― 2012年01月29日
「An Evening with PAT METHENY with LARRY GRENADIER」行って来ました!ブルーノート東京。1月28日の1st。
自由席なので、いつものごとく整理券を配布するだろうから、早めに並びました。今回は1桁目標!それは、間近で観るため!で、AM11:10現地着。既に5組ほど並んでいる・・・はやっ!因みに開演は18:00!(笑)
6番ゲット!
Pat側最前列。モニターのまん前ですが、近い近い!
さて、内容ですが、今回は、PatとベースのLARRY GRENADIERのデュオ。
1曲目。何と「天空の城ラピュタ」の「君をのせて」をバリトンでソロ。あらら、あなたもこの曲好きなのね・・・1曲目から琴線捕らえるねぇ。2曲目。「So May It Secretly Begin」。この曲も好きなナンバー・・・やってくれます!取り敢えずこの2曲聴ければ「よし!」とする!
懐かしい曲「Bright Size Life」が3曲目。思わず「懐かし!」と呟いてしまいます。
全9曲?90分くらいでしたね。ピカソの音が聴けなかったのが残念でした。ご一緒したkanaさん夫妻も同じ印象。なので不完全燃焼かな?
モニターの前の席というか、モニターとくっついて聴く感じでしたので、モニターに手を当てて、その振動も味わっていました。Patの音をダイレクトに感じられて、これはブルーノートでないと体感できないです。それもあの席でしか・・・これは良かった!
ステージ袖がギターブースになっていて、ピカソやらバリトンやら並んでました。まじまじ見ました。アコギはリンダ・マンザーですが、バリトンのトップは薄い板で作ってありました。ブレイスが浮き出ている感じ。さぞや鳴るんでしょうね。ナイロンは、トップに3本クラックが入って、ウエザーチェックも入って、百戦錬磨な顔をしてました。ナイロンはいい音出してたなぁ・・・。
次回はどんなユニットで来日かな?そろそろグループ名義のアルバム出してもいいんじゃない?
web予約限定で、ピンバッチをもらいました。ピカソギターのピンバッチです。どこに着けようかな?
次回も行くぞ!
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自由席なので、いつものごとく整理券を配布するだろうから、早めに並びました。今回は1桁目標!それは、間近で観るため!で、AM11:10現地着。既に5組ほど並んでいる・・・はやっ!因みに開演は18:00!(笑)
6番ゲット!

Pat側最前列。モニターのまん前ですが、近い近い!
さて、内容ですが、今回は、PatとベースのLARRY GRENADIERのデュオ。
1曲目。何と「天空の城ラピュタ」の「君をのせて」をバリトンでソロ。あらら、あなたもこの曲好きなのね・・・1曲目から琴線捕らえるねぇ。2曲目。「So May It Secretly Begin」。この曲も好きなナンバー・・・やってくれます!取り敢えずこの2曲聴ければ「よし!」とする!
懐かしい曲「Bright Size Life」が3曲目。思わず「懐かし!」と呟いてしまいます。
全9曲?90分くらいでしたね。ピカソの音が聴けなかったのが残念でした。ご一緒したkanaさん夫妻も同じ印象。なので不完全燃焼かな?
モニターの前の席というか、モニターとくっついて聴く感じでしたので、モニターに手を当てて、その振動も味わっていました。Patの音をダイレクトに感じられて、これはブルーノートでないと体感できないです。それもあの席でしか・・・これは良かった!
ステージ袖がギターブースになっていて、ピカソやらバリトンやら並んでました。まじまじ見ました。アコギはリンダ・マンザーですが、バリトンのトップは薄い板で作ってありました。ブレイスが浮き出ている感じ。さぞや鳴るんでしょうね。ナイロンは、トップに3本クラックが入って、ウエザーチェックも入って、百戦錬磨な顔をしてました。ナイロンはいい音出してたなぁ・・・。
次回はどんなユニットで来日かな?そろそろグループ名義のアルバム出してもいいんじゃない?
web予約限定で、ピンバッチをもらいました。ピカソギターのピンバッチです。どこに着けようかな?

次回も行くぞ!
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ミュージカル とびだす100通りのありがとう! ― 2012年01月19日
みなさ~ん!参加しましょう!
「ミュージカル とびだす100通りのありがとう! 」
3.11で被災した石巻の皆さんが、世界中の支援に「ありがとう!」の気持ちをミュージカルに乗せて・・・
18日には首都圏のNHKにてその様子が放映されました。3月の本番に向けて盛り上がってきました。
詳しくは、こちらから!是非見てください!
http://minna-arigato.com/
ヤイリのKenさんが、被災地で津波にあった松ノ木を使ってギターを製作しています。このミュージカルで使うために!その様子はFacebookでご覧になれます。
私は、早速チケット予約しましたよ!
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「ミュージカル とびだす100通りのありがとう! 」
3.11で被災した石巻の皆さんが、世界中の支援に「ありがとう!」の気持ちをミュージカルに乗せて・・・
18日には首都圏のNHKにてその様子が放映されました。3月の本番に向けて盛り上がってきました。

詳しくは、こちらから!是非見てください!
http://minna-arigato.com/
ヤイリのKenさんが、被災地で津波にあった松ノ木を使ってギターを製作しています。このミュージカルで使うために!その様子はFacebookでご覧になれます。
私は、早速チケット予約しましたよ!
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懐かしの「LIVE UNDER THE SKY」 ― 2012年01月08日
年明けに実家に行った際に、懐かしいモノを見つけました。
もう20年前なのですね。40歳後半以降の方は、行った方もいると思います。Slect 及びMILD SEVEN LIVE UNDER THE SKY!
詳しくは、WiKiしてみてください。
バブル期丸出しの真夏の屋外ライブ。超一流と言われるJazzミュージシャンの非常に贅沢なライブが7月の最終土日でやっていた時代があったのです。その時貰うバッグとグッズを保管してあったのを思い出したのです。早速、中を確認すると、ほぼそのままの状態でした。懐かしい!
私は、東京は「よみうりランド EAST」に参加してました。あぁ、初めて行ったのは、'81年の田園コロシアムか・・・サンタナを観に行ったなぁ・・・高校生だったなぁ。
まぁ、とにかく面子が凄いので、生で聴ける観られるのが夢のようでした。毎年行ってましたねぇ・・・。
ちょっと長いページになりますが手元にあったものを見てみましょう。行った事がある方は懐かしいと思います!
1986年。覚えているのが、チックコリア・エレクトリックバンドですね。まだ若かったデイブ・ウェックルのバラード曲でも手数の多いドラミングに煩い!と叫んでしまいそうになった思い出があります。ジョン・パティテゥーチのベースは良かった!グッズは入ってませんでした。
さて、お次に出てきたのが、88年。この年は、マイルスですよ!
マイルスが演奏する日、直前に激しい雷雨があって、開演が遅れました。業を煮やした観客のブーイングを抑えるために、スタッフがステージから、ライターのキャンドルを灯そう!と・・・。カウントダウンと共に小さな火がいくつも灯されたEASTの夕暮れの光景が目に浮かびます。
・・・っと、改めて調べましたら、この事件は87年だったようです。確かGADD GANGも観たよな~と。記憶をたどりながら調べたら、それは87年。
グッズはそのまま残ってました。ステッカーとタバコです。JTの主催だったので、必ずタバコが入ってました。それもライブアンダーザスカイ仕様なのです。Select LIVE UNDER THE SKYのSelectはタバコの商品名なのです。最終の92年はMILD SEVENが頭に付きました。
続いては、90年。バッグの作りが良くなったように思います。
この時のステッカーは、ドラムのケースに貼っちゃってますね。チラシが出てきました。
裏面は、こんな感じで・・・。クリックすると拡大します。オマー・ハキムがやたら若い!
この時は、パット・メセニーが目当てでしたね。ジャック・ディジョネットのドラムのパワーは凄かった。ハービーのソロピアノもパワフルだった印象があります。贅沢な面子ですよ。
そして、アル・ジャロウ・・・これはもはや伝説のステージ・・・ガッドが元気だった頃のソロも聴けました。
お次が91年。この年は、何と行ってもミルトン・ナシメントです。
まさか、生で観られるとは思っていなかった・・・
グッズはそっくり残ってました。
タバコのパッケージの裏はこんなデザイン。
そして、このセッションも凄かった。ハービー、ショーター、スタンリー・クラークにオマー・ハキム
最後が92年。15周年でしたが、結局この後JTの方針転換で最後の開催となったのです。で、やっと、パットメセニーグループがこのステージにやってきたのでした。この年は、MILD SEVEN LIVE UNDER…という名称になりました。
バッグは二重構造で、一番の造りです。
サンバイザーが入ってましたね。
携帯灰皿も、ライブアンダー仕様です。
マーカスミラー、ディビット・サンボーンも盛り上がりました。最後の出番だったので、酒もまわってましたし・・・
いや、イイ時代でした。今は東京JAZZで、LIVE UNDER・・・ 常連だった方達の雄姿を観る事ができていますが、やはり老いは否めません。それにLIVE UNDER・・・は野外でしたし、屋台もあったし、酒など持込できましたので、お祭りそのものでした。復活して欲しいけど無理なんでしょうね。
おっと、最後にチケットの半券が出てきました。残っているものだけですが。
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もう20年前なのですね。40歳後半以降の方は、行った方もいると思います。Slect 及びMILD SEVEN LIVE UNDER THE SKY!
詳しくは、WiKiしてみてください。

バブル期丸出しの真夏の屋外ライブ。超一流と言われるJazzミュージシャンの非常に贅沢なライブが7月の最終土日でやっていた時代があったのです。その時貰うバッグとグッズを保管してあったのを思い出したのです。早速、中を確認すると、ほぼそのままの状態でした。懐かしい!

私は、東京は「よみうりランド EAST」に参加してました。あぁ、初めて行ったのは、'81年の田園コロシアムか・・・サンタナを観に行ったなぁ・・・高校生だったなぁ。
まぁ、とにかく面子が凄いので、生で聴ける観られるのが夢のようでした。毎年行ってましたねぇ・・・。
ちょっと長いページになりますが手元にあったものを見てみましょう。行った事がある方は懐かしいと思います!

1986年。覚えているのが、チックコリア・エレクトリックバンドですね。まだ若かったデイブ・ウェックルのバラード曲でも手数の多いドラミングに煩い!と叫んでしまいそうになった思い出があります。ジョン・パティテゥーチのベースは良かった!グッズは入ってませんでした。


マイルスが演奏する日、直前に激しい雷雨があって、開演が遅れました。業を煮やした観客のブーイングを抑えるために、スタッフがステージから、ライターのキャンドルを灯そう!と・・・。カウントダウンと共に小さな火がいくつも灯されたEASTの夕暮れの光景が目に浮かびます。
・・・っと、改めて調べましたら、この事件は87年だったようです。確かGADD GANGも観たよな~と。記憶をたどりながら調べたら、それは87年。

グッズはそのまま残ってました。ステッカーとタバコです。JTの主催だったので、必ずタバコが入ってました。それもライブアンダーザスカイ仕様なのです。Select LIVE UNDER THE SKYのSelectはタバコの商品名なのです。最終の92年はMILD SEVENが頭に付きました。
続いては、90年。バッグの作りが良くなったように思います。


この時のステッカーは、ドラムのケースに貼っちゃってますね。チラシが出てきました。

裏面は、こんな感じで・・・。クリックすると拡大します。オマー・ハキムがやたら若い!


この時は、パット・メセニーが目当てでしたね。ジャック・ディジョネットのドラムのパワーは凄かった。ハービーのソロピアノもパワフルだった印象があります。贅沢な面子ですよ。
そして、アル・ジャロウ・・・これはもはや伝説のステージ・・・ガッドが元気だった頃のソロも聴けました。
まさか、生で観られるとは思っていなかった・・・


グッズはそっくり残ってました。

タバコのパッケージの裏はこんなデザイン。

最後が92年。15周年でしたが、結局この後JTの方針転換で最後の開催となったのです。で、やっと、パットメセニーグループがこのステージにやってきたのでした。この年は、MILD SEVEN LIVE UNDER…という名称になりました。
バッグは二重構造で、一番の造りです。


サンバイザーが入ってましたね。

携帯灰皿も、ライブアンダー仕様です。

いや、イイ時代でした。今は東京JAZZで、LIVE UNDER・・・ 常連だった方達の雄姿を観る事ができていますが、やはり老いは否めません。それにLIVE UNDER・・・は野外でしたし、屋台もあったし、酒など持込できましたので、お祭りそのものでした。復活して欲しいけど無理なんでしょうね。
おっと、最後にチケットの半券が出てきました。残っているものだけですが。

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