by-Ken ワクワクする日々の始まり2009年04月14日

Kenさんにアドバイスいただきながらトップ選び 頼んじゃいました。by-Ken!
見積もり中ではあるものの、仕様の打ち合わせと、板選びをやってきちゃいました。オーダーしたも同然です(^_^;
昨年完成したYD-Customは、オールラウンド目的ではあるものの、どちらかと言うとストローク向きです。フィンガー用途のものがやはり欲しい。TANAKAさんの by-Ken#54 を弾かせてもらって、そのバランスのよさに、決意は固まりました。しかも、同じくまたマホガニーです。

この日ヤイリには、午後到着でした。\1000高速大活躍です。このBlogに遊びに来てくれる、渡辺さんとは初対面でした。そして、YD-Custom 2nd の引き取りの時にヤイリで知り合った、Yさんとも予期せぬ再会に、思わず駆け寄り握手でご挨拶。こんなミラクルが嬉しいです。
少ししてamanoさんもいらして、何やらミニオフ会の様相。 Kenさんと私のやり取りに、皆さんチャチャ入れて大笑いしたり、板選びではタッピングの音の違いに一同唸ってみたり・・・・。板選びの様子を写真に撮ってくれたり・・・・。皆さん楽しく優しい方々ばかり・・・。本当に楽しいひと時でしたね。Kenさんも随分楽しそうでした。

Kenさんにアドバイスいただきながら選んだ材 トップのシトカ選びでは、十数枚の板を用意いただいてまして、いきなりKenさん「選んでみて!」って、「素人だから分からないし・・・。Kenさん良さそうなの選んでくださいよ!」で数枚に。その中から「これ良く乾いてるでぇ・・・」とタッピング。「コ~ン」といい音。その他のものとは全く違うヌケの良い音。杢は違うやつの方が良かったけど、音で決めました!
マホガニーはあまりこだわりはないので、歪んでいない板でまっすぐなリボン杢のものを選びました。

仕様の話では、自作の仕様書を細かく書いてきたので、イメージはほぼ正確に伝わったと思います。3回ため息つかれたけど、親身になって細かいところまで詰めることが出来ました。「細かいなぁ~」と言いながらも、何だかKenさんやけに嬉しそうでした。細かいの好きな人?
最後に「任せてや!」と嬉しいお言葉。
「よろしくお願いします!」と私。
「見積もりやけどぉ?」とお茶目なKenさんに、一同爆笑!

和気あいあいな時間でした。YさんのスペシャルコアのDYも弾かせてもらうこともできましたし、嬉しい時間でした。

ん?まだ番号貰ってなかったなぁ・・・・。正式発注してからか・・・。
完成は2年後位でしょう。ワクワクの日々が始まりました!

コメント

_ 渡辺正明 ― 2009年04月15日 09時21分

ねこまんまさん、土曜日はお世話になりました。
ヤイリさんには、時々遊びに行っていますが材の選定という貴重な時間に立ち会うことができました。
仕様書を見せていただくと、By-Kenを注文されるみなさんのこだわりが感じられます。
ヤイリを手に入れて3年、それまでは材が単板かどうかもわからなかった私ですが、チャンスをいただいたため おこづかいの範囲でこだわってみたいと思います。今考えていることは、ラインではできないような内部に塗装をするとか、バックにカーブをつけると音の反応がいいかなとか、ハイポジションは弾かないため12フレットジョイントにしようかな、ハカランダのブリッジにすると音が変わるかなといったところです。
ギターの構造にも興味があり本を探していますが、クラギを作るという本しか見つからず探しています。
製作が始まったら見学に行きますのでブログ楽しみにしています。

_ ねこまんま ― 2009年04月15日 12時52分

渡辺さん。こんにちは。

こちらこそ、楽しい時間をありがとうございました!
Kenさんもしきりに言っていましたが「できてみないとわからんでぇ~」これが全てなんだと思います。
スプルースを選ぶ際のタッピングの時、あの音の違いを覚えていらっしゃいますでしょうか?同じシトカスプルースでもあれだけ違いがあるんですよね。
材のコンディション等で、幅があるところがアコースティック楽器の深いところでもあり、面白いところでもあり・・・。

私がヤイリを持つのは、納品後もチューニングできるところです。納品後、何年もかけて望む音に育ててゆく。手術が必要であれば、やっていただける。
ただ、マホはローズでもコアでもありませんから、マホで作って、ローズの音を出したい・・・という訳には行きません。それらの音のキャラクターは理解されておくべきだと思います。
それと、ボディの大きさですね。

渡辺さんが望む音のイメージをKenさんに相談するのが近道だと思います。シャリ系か太い系か?サスティンは?低音の響き、高音の抜け、容量感・・・。
2Fにあるギターをいろいろ弾かれて、どの音が望む音に近いか基準となるものを探されると良いかも知れません。
土曜日は、ホンローズのLEOを「弾いてみて?」と言われてそれに対する私の望む音の差異を会話の中で「ローズのこのチンチンな音がちょっと・・・容量感はこの位ですかね~・・・」というようなお話をしてました。
Kenさん的には、あのギターが指標となるのでしょう。
最終的には、Kenさんから「弱く引いても鳴り出す感じが良いんだね・・・」という言葉をもらって、全体のイメージを理解していただけたんだな・・・と思いました。

後はデザインですね。一番関与できる部分ですから、こだわりましょう!

また、ヤイリでお会いいたしましょう!

_ 渡辺正明 ― 2009年06月25日 15時39分

ごぶさたしております
先日は、ヤイリでお世話になりました
あの時、ねこまんまさんが2年後の材料を決定したと聞き私もゆっくりしてられないなと思いました
というわけで、27日に一回目の打ち合わせをけんさんに予約しました
腕も知識もたりない私ですが、最後のチャンスと思い
ますので、楽しみです。
まずは、一報です。

_ ねこまんま ― 2009年06月25日 21時55分

渡辺さん。
ご無沙汰しております。

楽しみですね!
ご一緒したい所ですが仕事となってしまい・・・残念。
kenさんにいろいろ教えていただきながら、ご自分で納得される材を選んでくださいね!
私ら素人には、よく分からないのが本当のところですから・・・。
で、トーンウッドは何にされるんですか?ローズ?コア?まさか!ハカ?

私の次のヤイリ詣では、秋になると思います。
YD-Customの1年点検と、YWのリフレットかな?

27日楽しんで来てください!

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