Tal Wilkenfeld (タル・ウィルケンフェルド) ― 2008年06月27日

その勢いで彼女のリーダーアルバムを即購入という運びです
オーストラリア生まれの若干22歳かな?このリーダーアルバムは2006年の録音なので20歳の時の録音。JEFF BECKバンドの映像を見て感じたのは「セオリー通りの弾き方というような、綺麗な運指ね。」「ジャストなノリだね。」でした。ハイトーンのソロなど非常に繊細なメロディラインを丁寧に弾く印象が残っています。このリーダーアルバム「Transformation」でも、弾いている指使いが見えるような・・・。今まで出会ったことの無いようなベースですね。
でも、正直言って、もの凄くうまいんですが面白みというか味がまだなかなか無いですね。分かる人には分かると思いますが楽器で言うとヤマハ的な感じ・・・。打ち込みでジャストなクオンタイズにしたような・・・。可もなく不可もなく・・・・ってところでしょうか。まぁ、これからが楽しみですし、彼女のグルーヴがどのように変化していくのか興味ありますね。これからも多くのセッションをこなしていくでしょうから、きっと変化が見られるはずです。このアルバムとJEFF BECKバンドのプレィでは既にグルーヴに違いが見られますから、その完成されたプレィを見られる日もそう遠くは無いように思います。個人的にはネイザン・イーストのようなどっしり感が出てくることを望んでいますが・・・。
このアルバムは、私的には、ドラムの Keith Carlock が存分に聴けるのが非常に良いです。彼の心地よいグルーヴと丁寧なスネアワークは必聴ですね。
このアルバムは全てタルのオリジナルでインストです。あぁ。ギターはマイク・スターンが良かったなぁ。ウェイン・クランツファンの方には申し訳ないが・・。
コメント
_ kenken ― 2008年06月28日 15時36分
_ ねこまんま ― 2008年06月29日 06時30分
こんにちは。kenkenさん。
2ショット写真?うっ羨ましい過ぎます!ネイザン・イーストはアンソニー・ジャクソン(AJ)同様、My favoriteです。
いや~でも、タル嬢は凄いと思います。ソングライティング力もアレンジ能力も長けてます。末恐ろしいですし、すんごい楽しみです。私、ドラムやってる(た)ので、ベースはギター以上に気になります・・・。
それにしても、タルといい、シャラポアといい、20歳そこそこの天才女性が目立ちます!
2ショット写真?うっ羨ましい過ぎます!ネイザン・イーストはアンソニー・ジャクソン(AJ)同様、My favoriteです。
いや~でも、タル嬢は凄いと思います。ソングライティング力もアレンジ能力も長けてます。末恐ろしいですし、すんごい楽しみです。私、ドラムやってる(た)ので、ベースはギター以上に気になります・・・。
それにしても、タルといい、シャラポアといい、20歳そこそこの天才女性が目立ちます!
_ TANAKA ― 2008年06月29日 11時57分
こんにちは。
日本テレビ系列で土曜日18:30から「全力Tunes」なる子ども番組をやっています。が、出てくる子ども(大体小学高学年)は好きな楽器を弾く(クラシック系は少ない)、しかも上手だからその番組にでるという趣向のものですが、うまい奴は本当に上手い。楽器演奏も低年齢化していますので、若くして表舞台に立つ人間は今後、クラシック以外の音楽の世界でも増えてくるのかなと言う感じです。
親の影響や色々なものを気軽に聞けたり、見られたりする時代が反映していますね。
日本テレビ系列で土曜日18:30から「全力Tunes」なる子ども番組をやっています。が、出てくる子ども(大体小学高学年)は好きな楽器を弾く(クラシック系は少ない)、しかも上手だからその番組にでるという趣向のものですが、うまい奴は本当に上手い。楽器演奏も低年齢化していますので、若くして表舞台に立つ人間は今後、クラシック以外の音楽の世界でも増えてくるのかなと言う感じです。
親の影響や色々なものを気軽に聞けたり、見られたりする時代が反映していますね。
_ ねこまんま ― 2008年06月29日 12時31分
TANAKAさん。こんにちは。
そうですね。親の影響って大きいと思います。遺伝も含め。
そして驚きなのは、テレビに出てくるような子供たちのプレイスタイルや傾倒しているミュージシャンがはっきりしているところです。もちろん親の趣向が大半だとは思いますが、それを子供ができてしまうということは、子供達なりに理解しているということですから、そういった感性というか耳というか・・・小さいうちから発達するものなんだと認識させられますね。
そうですね。親の影響って大きいと思います。遺伝も含め。
そして驚きなのは、テレビに出てくるような子供たちのプレイスタイルや傾倒しているミュージシャンがはっきりしているところです。もちろん親の趣向が大半だとは思いますが、それを子供ができてしまうということは、子供達なりに理解しているということですから、そういった感性というか耳というか・・・小さいうちから発達するものなんだと認識させられますね。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://nekomanma.asablo.jp/blog/2008/06/27/3599099/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
ブログ内検索:
Loading
僕もCROSS ROADS 2007のJEFFセットでの彼女のプレイを観て「この小娘は何じゃい!?」と度肝を抜かれました。確かJEFFバンドには以前も凄腕の女性ベーシストが在籍してたと記憶しますが、いずれも男顔負けのプレーヤーですね。
予断ですがここで名前が出てきたJEFFとNATHAN両人のサイン&2ショット写真持ってます。自慢です、はい(笑)