私のヤイリギターの原点 ― 2008年07月26日

右の写真は、ロゼッタ部です。全て木の素材でできています。それもかなり細かい。金太郎飴のようにスライスするにしても、このように曲げ加工すると割れやすいですから扱いは大変だったと思います。YW500Rは当時はローエンド機種ですが、これほどの装飾が施されています。



この頃のヤイリギターの品質は大変良かったと言われていますが、私にとっては、昔から現在も・・これがヤイリの品質だと信じたいですね。ですから、今でも使い続けていますし、カスタムオーダーもするほどなのです。この頃の質実剛健なギターが私のヤイリギターの原点なのです。
コメント
_ kiya ― 2008年07月27日 22時37分
_ ねこまんま ― 2008年07月28日 12時38分
kiyaさん。お久しぶりです!
「良いところもそうではないところも全てがヤイリのDNA(キャラ?)と思うしかないですよね。」もう、kiyaさんのおっしゃる通りなんです。が、YD-CUSTOMの出来を見ると、受け入れられない部分もありまして。それも非常に基本的な部分の作りがあまりにも甘い(内容は書きませんが)。「ねこさん。そりゃあんた!こだわり過ぎだよ」って言われる位細かい部分かも知れませんが、我YWを見ると、その差は歴然でして。
私のヤイリへの思い入れが強いというのもありますが「ライン製作の品質をもっと上げないと・・・」というおせっかいな思いがムクムクと湧いているのです・・この数ヶ月。
まぁ、良いも悪いもそれがヤイリのキャラだ!と、まだ私は受け入れたくない位YD-CUSTOMの出来はちょっとショックな部分があります。もちろん、ヤイリさんには対応いただいています。その顛末は時期を見て・・・。
「良いところもそうではないところも全てがヤイリのDNA(キャラ?)と思うしかないですよね。」もう、kiyaさんのおっしゃる通りなんです。が、YD-CUSTOMの出来を見ると、受け入れられない部分もありまして。それも非常に基本的な部分の作りがあまりにも甘い(内容は書きませんが)。「ねこさん。そりゃあんた!こだわり過ぎだよ」って言われる位細かい部分かも知れませんが、我YWを見ると、その差は歴然でして。
私のヤイリへの思い入れが強いというのもありますが「ライン製作の品質をもっと上げないと・・・」というおせっかいな思いがムクムクと湧いているのです・・この数ヶ月。
まぁ、良いも悪いもそれがヤイリのキャラだ!と、まだ私は受け入れたくない位YD-CUSTOMの出来はちょっとショックな部分があります。もちろん、ヤイリさんには対応いただいています。その顛末は時期を見て・・・。
_ kiya ― 2008年07月29日 22時55分
ねこまんまさん、こんばんは。
レポートを見ていてYD-CUSTOMは成功したオーダーの部類かなと思っていたのですが、色々とあるのですね。
私の場合も色々と融通して頂いたところも多々あるのですが、こだわった部分で外されてしまうと何とも言えない気分になりました。
ヤイリの職人さん達は少し疲弊しているのでは?と余計な心配をしてしまいます。
供給能力に対して、メディアへの露出が多すぎるような気がします。
レポートを見ていてYD-CUSTOMは成功したオーダーの部類かなと思っていたのですが、色々とあるのですね。
私の場合も色々と融通して頂いたところも多々あるのですが、こだわった部分で外されてしまうと何とも言えない気分になりました。
ヤイリの職人さん達は少し疲弊しているのでは?と余計な心配をしてしまいます。
供給能力に対して、メディアへの露出が多すぎるような気がします。
_ ねこまんま ― 2008年07月30日 22時30分
kiyaさん。こんばんは。
YDのレポートは良い部分のみ書いています。でも、実際にとても綺麗なギターですし、楽器としては十分機能しています。ただ、どうしても譲れないミス(と私は解釈しています)がありまして、ヤイリもそれは認めた形で対応してもらっています。認める位なら、納品前に気づけよ!と言いたい訳で、このような事を続けているといつか痛い目に合うのでは?という危機感みたいなものを感じてしまいます。
2年や3年で職人が育つとは考えませんが、もう定年になってしまった古参の職人さん達は、もっと目を光らせて良いのではないかと思います。もし、それができないような組織になっているなら、ちょっと先は暗いですね。ちょっと含みがある発言ですね。まぁ無視してください。
YDのレポートは良い部分のみ書いています。でも、実際にとても綺麗なギターですし、楽器としては十分機能しています。ただ、どうしても譲れないミス(と私は解釈しています)がありまして、ヤイリもそれは認めた形で対応してもらっています。認める位なら、納品前に気づけよ!と言いたい訳で、このような事を続けているといつか痛い目に合うのでは?という危機感みたいなものを感じてしまいます。
2年や3年で職人が育つとは考えませんが、もう定年になってしまった古参の職人さん達は、もっと目を光らせて良いのではないかと思います。もし、それができないような組織になっているなら、ちょっと先は暗いですね。ちょっと含みがある発言ですね。まぁ無視してください。
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「この頃のヤイリギターの品質は大変良かったと言われていますが、私にとっては、昔から現在も・・これがヤイリの品質だと信じたいですね」について、ねこまんまさんの真意は量りかねますがw、良いところもそうではないところも全てがヤイリのDNA(キャラ?)と思うしかないですよね。
私のヤイリは細かいところが結構テキトーでありまして、オーダー主のレベルに合わせて造られております(爆!)