K.Yairi YD Custom 内部 ― 2008年04月27日

本来、一番初めにアップすべきラベルが、この写真です。モデル名は何も考えていなくて指定もしませんでした・・・というか忘れてました。「YD CUSTOM」・・・。ん~もうちょっと何とかしたかったところです。指定すれば、余程特殊でなければ、その名前でラベルを作ってくれますので、せっかくのカスタムなのですから、考えれば良かったと後の祭り。

まずは、ブレイス。通常のXブレイスでスキャロップは入っていません。当初の丹羽さんとの打ち合わせで、スキャロップについてはお任せしていました。欲しい音のイメージは伝えていましたし、「学生の頃のように毎日は弾けないので、どれほど育てられるか分からない。だけど、数年でそのポテンシャルが引き出せる位には付き合いたいと思っている。スキャロップは必要そうであればお願いします。」とだけ伝えました。実際、今の状態で非常に豊かな低音が出ていますので、ノンスキャロップで問題ありません。今後、チューニングが必要になって削るとしても余裕があるので強度面でも安心ですし。

バックのブレイス。エンドブロック側に短い1本がありますね。最近の機種ではこのようなパターンになったのですかねぇ・・・。



右の写真は真下からです。僅かに見える黒い部分が指板です。きっちり作っている感じが見られます。個人的にはバリをもうちょっと取ってもらいたい所ですが・・・。

さて、これで一通り外観のレポは終了です。今度は音でも録りますかぁ。まだ硬~い音ですが・・・。
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