アナログ盤のデジタル化2008年02月16日

懐かしのLP盤 実家にLP盤が数十枚置いてあるのですが、久しぶりにL.CoryellとS.Khanの「TWO FOR THE ROAD」が聴きたいなぁ~とぼんやり考えておりました。いわゆるステレオのセットはもう廃棄物同然となっているので使えません。ターンテーブル買ってもアンプが要るだろうし、まぁ、我慢するか・・・と考えつつも、ネットで調べていると、あら!フォノアンプ内臓されているのが結構お手頃で売ってるじゃないですか!

衝動買いです。「audio-technica AT-PL30 レコードプレーヤー」 amazonで買っちゃいました。約\6.5k。安いですよ。
audio-technica AT-PL30 で、使えますよ!これ。十分な音質です。昔の高級機と比べたら確かに上の伸びがもう少し欲しいとか、細かいこと言い出したらキリがありませんが、もう、そんなマニアックなオーディオ機器で聴くようなこともありません。ミニコンポやPCで聴くのが関の山。十分です。

LP盤の中にはもう、CDでは手に入りにくいものもあるので「捨てなくて良かった」と痛感です。
20年以上も触れていなかったLP盤ですから、カビだらけかな?と恐る恐る開けましたが、いや~綺麗なままです。ちょっと汚れているのはサーっと水拭きすれば大丈夫でした。

CubaseLE 取り込みは、PCでデジタル化です。E-muのボード経由でCubaseLEにてサンプリングです。なかなか良い音で復活です。Steely Danの「aja」でCDリリース盤と聴き比べましたが、L/Rの分離がCDはよりはっきりしてますし、音の輪郭もCD盤の方がくっきりですね。「なるほど、CDを始めて聴いた時はこんな感動があったんだろうなぁ。」と感じました。でも何回か繰り返し聴き比べると、LPからの方が生っぽい感じに聴こえますね。「aja」は、CD盤の元もアナログのマスターなのでしょうから、それほど音の変化は無いだろうと思っていましたが、特にタムの定位が寄り過ぎでヘッドホンで聴いていると不快な感じですね。LP盤はそんなことも無く、ナチュラルな定位と音。良いかも知れませんよLP盤!いや~何か楽しくなってきましたよ!
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