札幌 やきとりキィー ― 2007年12月09日

手羽先の店です。地元では有名なお店ということ。場所は、東急ハンズの裏を走る中通り沿いの地下。写真の通り、通り沿いには看板しかないので予備知識が無いと見過ごします。このビルの階段を下りて一番奥がお店。
50名までは入れるかな?それほど大きくない店内。 まぁ、居酒屋なので、手羽先以外のメニューもありますが、やっぱりメインは手羽先。

手羽先と言うと、名古屋の揚げたやつが直結しますが、ここのはオーブンで焼くタイプ。名古屋タイプは食した事がないので比較できませんが、キィーの手羽は非常にジューシー。味付けも良く文句なしに「ウマイ!」

となれば、サイドメニューで時間を潰すしかない・・って言い方は適切ではないですね。居酒屋なのです。ここは。
で、頼んだのが、いか刺しとお新香。あらま、これまた量が多い。
写真の順番が逆ですが、手羽先より先にこちらが出てきます。

いか刺し。函館のあの〆たてのものには負けますが都内なんかで食べるものとは比較にならないくらい十分おいしいです。さすがにこれも食べきれないくらいです。お新香はご覧の通り白菜ですが、ちょっとしょっぱめだったかな?
ドリンクも、普通の居酒屋と同じような品揃えですので問題はありません。
出撃は、「開店と同時」が合言葉です。この日は、あっという間に満席になりました。そして、意外とカップルや女性が多いのには驚きです。
因みに、手羽先1人前 840円です。
札幌市中央区南1条西5丁目 敷島南1条ビルB1
TEL:011-251-4539
営業時間:17:30~23:30
定休日:日曜・祝日
4~5名で行くときは予約しておいた方が良いでしょう。
予約にはルールがあります。店のホームページをご覧下さい。
※「噂話」の6番をご覧下さい。
お店のホームページ
Ovation 1763 #1 ― 2007年12月09日


→内部の様子は、こちら。
→音も録ってみましたこちら。
まぁコピーじゃない、いわゆる「ホンモノ」ということになりますか・・・。エレガットが欲しくなり、いろいろ迷ったのですが、PatMethenyが同機種を使っていたこともあり、Ovationで決めました。94年に購入しましたが、シリアルから93年製です。この頃は超円高でして、$1=\96位だったでしょうか。個人輸入にハマっていたので、USAから直輸入しました。あの有名なNYにあるMandolin Brothersにて購入。$1,062だったと思います。これにUPSの保険込みの送料が$200位。成田の税関で\4000位請求されたような記憶があります。日本円換算しても、国内の実売より\40,000位安かったと思います。当然国内の保証は無いんですけどね。
スペックは以下の通り。

トップ材:AAAグレード セダー単板
ボディ材:Lyrachord(リラコード)
ネック:マホガニー/メイプル5P
ブリッジ:ウォルナット
指板:エボニー
バインディング:プラスティック白黒マルチ
塗装:表面ラッカー
ペグ:シャラー24金メッキ
今回は外観です。
AAAグレードのセダーだけあり、横縞も多くコシのありそうな板であることが見られます。光の加減でキラキラ輝きます。とても綺麗な表板ですね。見ていて飽きません。塗装はラッカーですが目止めが完全でなく、所々細かいくぼみがあります。ちょっと残念ですね。

材質はリラコードと呼ばれるグラスファイバー。厚みが1.09mmしかないそうです。オベーションの設計思想には、ギターを鳴らすには音を増幅し響かせること。それには胴材の厚みを薄くし、良く振動させるということが望ましいと。しかし、木板では薄くすると強度に問題がある。そこで、ヘリコプター製造会社であったオベーション生みの親「カーマン社」の翼の技術を応用してリラコードが生まれたそうです。

さて、外観に戻ります。ブリッジはウォルナットですが、どうなんでしょう・・。エボニーなんかと比べると柔らかいので、弦を結わえてある部分が割れるんじゃないかといつもビクビクしてるんですが、そんなトラブルは聞いたことが無いので大丈夫なのでしょう。音響的にはどうなんでしょう?オベーションの生音は堅い印象があるので、それを和らげる効果とかあるんでしょうか?

フィンガーボードはエボニーですが、あまり良くないです。塗装されているような色ムラがあります。フレットはエッジが深く角度が付いていますので、手に引っかからず良好です。よく気配りされてます。

肝心の音ですが、生音は大きいのですがちょっと冷たい音です。サスティンも結構あります。大きく響いているという意味では「鳴って」はいるのでしょうが、良い音か?と聞かれたら「ウ~ン」と唸ってしまいます。

次回は、恒例の内部潜入です。ショッキングな画像がぁ・・・。
その他の画像もアップしておきます。
シャラーのペグにある「Made in W.Germany」という刻印が歴史を感じさせます。ベルリンの壁崩壊~東西ドイツ統一の時期とは若干ズレがありますが・・・。現行は「Made in Germany」です。






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