ペグつまみ自作~矢じりマーク完成しました2012年01月02日

本年もよろしくお願いいたします。

当地、栃木県南部は曇り空の元日でした。今年も家族で穏やかな新年を迎えられました。ありがたいことです。

さて、年越しで製作していたチューナーボタンが完成しました。
本日分の挨拶回りが終わり、もうちょっとで完成でしたので、三が日ではありますが、ちょっと手を加えてフィニッシュです!(汗)
2012年初作

ヤイリギターのマークをメインにデザインしました。
2012年初作

ベースは黒檀。マークはアバロンです。しっかり目にオイルフィニッシュしました。Tree of Life 風なパターンを左右に配置させましたが、これが思いの外細かい彫刻になってしまって、手作り感満載(パターンが微妙に異なる)です。苦労しました。でも、さすがに6個、12面作るので、後半はコツが掴めて、また1つ新たなテクニックが身に付いたように思います。
もうちょっと乾燥させてKenさんにお送りします。



懐かしの「LIVE UNDER THE SKY」2012年01月08日

年明けに実家に行った際に、懐かしいモノを見つけました。
もう20年前なのですね。40歳後半以降の方は、行った方もいると思います。Slect 及びMILD SEVEN LIVE UNDER THE SKY!
詳しくは、WiKiしてみてください。
ライブアンダーザスカイ

バブル期丸出しの真夏の屋外ライブ。超一流と言われるJazzミュージシャンの非常に贅沢なライブが7月の最終土日でやっていた時代があったのです。その時貰うバッグとグッズを保管してあったのを思い出したのです。早速、中を確認すると、ほぼそのままの状態でした。懐かしい!
ライブアンダーザスカイ


私は、東京は「よみうりランド EAST」に参加してました。あぁ、初めて行ったのは、'81年の田園コロシアムか・・・サンタナを観に行ったなぁ・・・高校生だったなぁ。
まぁ、とにかく面子が凄いので、生で聴ける観られるのが夢のようでした。毎年行ってましたねぇ・・・。

ちょっと長いページになりますが手元にあったものを見てみましょう。行った事がある方は懐かしいと思います!
1986

1986年。覚えているのが、チックコリア・エレクトリックバンドですね。まだ若かったデイブ・ウェックルのバラード曲でも手数の多いドラミングに煩い!と叫んでしまいそうになった思い出があります。ジョン・パティテゥーチのベースは良かった!グッズは入ってませんでした。


さて、お次に出てきたのが、88年。この年は、マイルスですよ!
1988

1988

マイルスが演奏する日、直前に激しい雷雨があって、開演が遅れました。業を煮やした観客のブーイングを抑えるために、スタッフがステージから、ライターのキャンドルを灯そう!と・・・。カウントダウンと共に小さな火がいくつも灯されたEASTの夕暮れの光景が目に浮かびます。

・・・っと、改めて調べましたら、この事件は87年だったようです。確かGADD GANGも観たよな~と。記憶をたどりながら調べたら、それは87年。
1988

グッズはそのまま残ってました。ステッカーとタバコです。JTの主催だったので、必ずタバコが入ってました。それもライブアンダーザスカイ仕様なのです。Select LIVE UNDER THE SKYのSelectはタバコの商品名なのです。最終の92年はMILD SEVENが頭に付きました。



続いては、90年。バッグの作りが良くなったように思います。
1990

1990

この時のステッカーは、ドラムのケースに貼っちゃってますね。チラシが出てきました。
1990

裏面は、こんな感じで・・・。クリックすると拡大します。オマー・ハキムがやたら若い!
1990

1990

この時は、パット・メセニーが目当てでしたね。ジャック・ディジョネットのドラムのパワーは凄かった。ハービーのソロピアノもパワフルだった印象があります。贅沢な面子ですよ。


そして、アル・ジャロウ・・・これはもはや伝説のステージ・・・ガッドが元気だった頃のソロも聴けました。


お次が91年。この年は、何と行ってもミルトン・ナシメントです。
まさか、生で観られるとは思っていなかった・・・
1991

1991

グッズはそっくり残ってました。

1991

タバコのパッケージの裏はこんなデザイン。
1991

そして、このセッションも凄かった。ハービー、ショーター、スタンリー・クラークにオマー・ハキム



最後が92年。15周年でしたが、結局この後JTの方針転換で最後の開催となったのです。で、やっと、パットメセニーグループがこのステージにやってきたのでした。この年は、MILD SEVEN LIVE UNDER…という名称になりました。
バッグは二重構造で、一番の造りです。
1992

1992

サンバイザーが入ってましたね。
1992

携帯灰皿も、ライブアンダー仕様です。
1992



マーカスミラー、ディビット・サンボーンも盛り上がりました。最後の出番だったので、酒もまわってましたし・・・



いや、イイ時代でした。今は東京JAZZで、LIVE UNDER・・・ 常連だった方達の雄姿を観る事ができていますが、やはり老いは否めません。それにLIVE UNDER・・・は野外でしたし、屋台もあったし、酒など持込できましたので、お祭りそのものでした。復活して欲しいけど無理なんでしょうね。

おっと、最後にチケットの半券が出てきました。残っているものだけですが。
チケット





ミュージカル とびだす100通りのありがとう!2012年01月19日

みなさ~ん!参加しましょう!
「ミュージカル とびだす100通りのありがとう! 」

3.11で被災した石巻の皆さんが、世界中の支援に「ありがとう!」の気持ちをミュージカルに乗せて・・・
18日には首都圏のNHKにてその様子が放映されました。3月の本番に向けて盛り上がってきました。
ミュージカル とびだす100通りのありがとう!

詳しくは、こちらから!是非見てください!
http://minna-arigato.com/

ヤイリのKenさんが、被災地で津波にあった松ノ木を使ってギターを製作しています。このミュージカルで使うために!その様子はFacebookでご覧になれます。

私は、早速チケット予約しましたよ!




PAT METHENY with LARRY GRENADIER2012年01月29日

「An Evening with PAT METHENY with LARRY GRENADIER」行って来ました!ブルーノート東京。1月28日の1st。
PAT METHENY with LARRY GRENADIER

自由席なので、いつものごとく整理券を配布するだろうから、早めに並びました。今回は1桁目標!それは、間近で観るため!で、AM11:10現地着。既に5組ほど並んでいる・・・はやっ!因みに開演は18:00!(笑)
6番ゲット!
PAT METHENY with LARRY GRENADIER

Pat側最前列。モニターのまん前ですが、近い近い!

さて、内容ですが、今回は、PatとベースのLARRY GRENADIERのデュオ。
1曲目。何と「天空の城ラピュタ」の「君をのせて」をバリトンでソロ。あらら、あなたもこの曲好きなのね・・・1曲目から琴線捕らえるねぇ。2曲目。「So May It Secretly Begin」。この曲も好きなナンバー・・・やってくれます!取り敢えずこの2曲聴ければ「よし!」とする!
懐かしい曲「Bright Size Life」が3曲目。思わず「懐かし!」と呟いてしまいます。
全9曲?90分くらいでしたね。ピカソの音が聴けなかったのが残念でした。ご一緒したkanaさん夫妻も同じ印象。なので不完全燃焼かな?

モニターの前の席というか、モニターとくっついて聴く感じでしたので、モニターに手を当てて、その振動も味わっていました。Patの音をダイレクトに感じられて、これはブルーノートでないと体感できないです。それもあの席でしか・・・これは良かった!

ステージ袖がギターブースになっていて、ピカソやらバリトンやら並んでました。まじまじ見ました。アコギはリンダ・マンザーですが、バリトンのトップは薄い板で作ってありました。ブレイスが浮き出ている感じ。さぞや鳴るんでしょうね。ナイロンは、トップに3本クラックが入って、ウエザーチェックも入って、百戦錬磨な顔をしてました。ナイロンはいい音出してたなぁ・・・。

次回はどんなユニットで来日かな?そろそろグループ名義のアルバム出してもいいんじゃない?

web予約限定で、ピンバッチをもらいました。ピカソギターのピンバッチです。どこに着けようかな?
PAT METHENY with LARRY GRENADIER

次回も行くぞ!




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