「K.Yairi Pro Shop」 at 新大久保2010年07月18日

東京は新大久保にある、クロサワ楽器新大久保本店1Fに、「K.Yairi Pro Shop」がオープンしました。
ヤイリから社長始め、小池さん、道前さん、賀光GMがいらっしゃるとのことで、お祝いのご挨拶に行って参りました。矢入社長のトークライブにも、前日の夜にわざわざ予約して(笑)参加させてもらいました!

オープン記念イベントとして無料リペアもやるということ。珍しく小池さんが参戦されるというので、これはその雄姿を?拝みに行かなければ!
13時過ぎに現地に到着です。この日の午前中関東は梅雨明け宣言されまして、湿度も低く夏の強い陽射しが気持ちよかったですね。

店に入ると数人のお客さん。ミッチーがリペア中。イイ男です!
写真映りイイねぇ~ミッチー!
ん?作業台が1つしか無く、小池さんがやや暇そうに道前さんの作業を監視?していました(笑)。
早速ご挨拶して、そのまま立ち話していますと、徐々にリペアのお客さんも増えてきて、ヤジウマの私はお邪魔なのでマーチンギターなどの物色 をしていますと、GMがいらして目の前の200万や90万のマーチンをネタに雑談しておりました。とてもその話の内容は書けませんが・・・(笑)
そうこうしている内に、道前さんがクロサワ常設のリペア台で作業を始めて、ようやく小池さんもリペア開始です。kenさん渋っ!
ちょとシブいぞ~!kenさん!

14時を過ぎ、矢入社長のトークライブ開始です。
元気よね~社長!
相変わらず元気ですねぇKYさん!
いつも社長の話を聞くと、この方の懐の深さというか、物事を追求する姿勢というか、先人であるMartinやGibsonへの尊敬を忘れずに、次々と新しい発想で独自色を出していくその前向きさとか・・・言葉にしてしまうと簡単だけど、そこに至るまでの苦労や喜びは計り知れないものがあるのだと思います。そんな社長の心意気がヤイリギターの音になっていますし、小池さんはじめ社員の皆さんにも受け継がれている。会社としても魅力的なのです。同じ働く社会人として学ぶべきところが多いです。
私はヤイリギターを30年使い続けています。単に製品としてのギターに惚れ込んでいるだけではなく、こういった全てを惚れ込んでいるのですね。じゃなきゃ休日にわざわざ2時間近くかけて新大久保まで行きません!

トークライブも終わり、ちょっと気になった店内に置いてある、80年製のGuild D35を試奏させてもらいました。ネックは逆反りしていたけど、枯れてかなり良い音出してました。いわゆるギルドのマホガニーの音です!ギブソンほどジャキジャキせず、マーチンほど太くない。イイです!
常々感じていたのですが、80年初頭くらいまでのヤイリの音の傾向は、ギルドに近いのではないかな?まぁ、私の'79 YW500Rがそうだけなのかも知れませんが・・・

もう一日。頑張ってください!
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