象牙と牛骨・・・音の違い2009年11月28日

象牙と牛骨(無漂白)のサドル とても分かりにくいかもしれませんが、サドルの違いでどれだけ音が違うのか、録音してみました。
きっと、多くの方は「違わね~じゃん!」と言われるかもしれませんが、弾いている方は結構な差を感じています。まぁ、聴いてみてください。
ギターはYD-Customです。音源を載せるのは始めてです。録音はマイクを立てただけのノンエフェクトです。フラットピッキングで、懐かしい曲のイントロです。きっと10年ぶり位に弾きました(汗)
PCの傍なので、ノイズが乗っていますが許してください。

予めお断りしておきますが、全ての牛骨と象牙がこのような違いが出るのかどうかは判りません。あくまで、私が持っているものでは、これだけの差がある・・・と言うことです。エッジの出し方とか、象牙・牛骨自体の品質のバラツキ、ギターとの相性などなど一概には言えません。
また、再生環境で違いが聴き取れないこともあると思いますが、ご了承ください。

◆牛骨(無漂白)の音(MP3:約782KB)

◆象牙の音(MP3:約803KB)

良くわからないと思うので、顕著な部分の比較音源を載せます。
前半が「牛骨」。後半が「象牙」です。短い音源なので、何回か繰り返して比較してください。コードDの時の1弦の違いが顕著です。同じように弾いていますし、押さえもしっかり押さえています。
◆2つの比較の音(MP3:約191KB)

プレーン弦のヌケに違いがあると思います。私の好みは牛骨の方ですね。明るくなったという印象はこの辺が影響しているのかも知れませんね。でも、巻弦の倍音は象牙の方がリッチな感じがします・・・。う~ん悩む!

【使用機材】
ギター:K.Yairi YD-Custom(シトカ+マホガニー)
弦:D'Addario EXP17(交換後1週間)
マイク:安物のダイナミックマイク
レコーディング:E-MU 0404、Cubase LE
フラットピッキングです。
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