コンタクト(ピエゾ)ピックアップ自作しちゃいました!2009年05月31日

マグ+コンタクトの図
L.R.Baggs M1 Passive を並行輸入した書き込みは以前しましたが、装着した '79 K.Yairi YW500Rを、今主流となるマグ+コンタクトに後々はしてみたいと思っておりました。
M1だけでもそこそこの音だしいいかな?と思っていたのですが、コンタクトって単なるピエゾ素子でしょ?秋葉原あたりで数十円で売ってるし・・・。なら自作しちゃおうかなと、夏休みの工作の宿題みたいなノリで作ってみました。

ピエゾです。1枚50円也
早速、秋葉原の鈴商へ行って購入。1枚50円。失敗対策で4枚買いました。シールドも買って、総額400円位ですね。

ケーブルをハンダ付け
テスターで確かめると、中央の白い素子部分がどうもマイナスで起電し始めるみたいなので、シールド側を付けました。位相は、後に紹介する、L.R.Baggs Mixpro で、マグ側と合わせられるので大丈夫。

プラグの接続
ジャックは、M1に付属してきたものがステレオ仕様なので、これを使いました。写真のように、やや強引にハンダ付けです。Tip側は予めM1用のままですので、この先にはミニプラグが付いていて、M1に接続します。ピエゾ側は、極性を合わせて2本まとめてRing側に接続します。

取り付け冶具
貼り付けをどうしようかと考えて、トップ裏面にピエゾを密着させる必要がありますから、それなりに圧力の掛かる貼り付け方法をと・・・。
ゴムラバーを写真のように加工して、ハンダ部分をちょっと逃がす溝を掘り、若干できるピエゾの厚みを利用して、両面テープで密着させるやり方でチャレンジです。

両面テープ装着
両面テープは、今回参考にさせていただいている、新岡ギター教室のサイトに記述のある、日東のNo.5000NSを使用しています。

装着完了!
で、めでたく装着完了です。
ピエゾの装着位置なども同じく、新岡ギター教室のサイトを参考にしています!話題のニコアースの販売もこちらです!


ん?エンドブロックの穴空けや、Mixproの設定、何より音は!・・・と、お思いですよね?次回以降の書き込みで明かします!
音は期待できると思いますよ!十分イケます。

因みに、このYW500Rは、アンダーサドルのピエゾ+プリアンプ装着済で、ジャックは、ボディサイドにありますので、その気になれば、こちらの音もミキサーなど使用してミックスできます。何でもアリなギターになってしまいました!

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