アコースティックギター2007年09月04日

楽器カテゴリ最初は「アコースティックギター」。これの魅力は様々でしょうが、やはり、年を重ねるほど音が変化しますし、木の色も変化してくるのが面白いですね。人はこれを「ギターを育てる」と言います。
でも、育てあげるまでに壊れてしまっては育てられません。 '79 K.Yairi YW-500R
私はアコギを3本持っていて、そのうち2本はK.Yairi。もう、30年近く使っていますが、致命的なトラブルは発生していません。ネックの反りすら発生していない。ヤイリギター(K.yairi)の職人と話したとき、「良いギターは丈夫なギターであることが基本です。そうでないと、育つと言われる何十年も存在しえないでしょ。」と。私のK.Yairi は明らかに「鳴る」ギターになっていることが確認できています。

じゃぁ、「鳴る」ギターってどんななの?
これも人様々だと思いますが、私の目安は、弾いていて中低音が、バックの板やネックから振動として大きく伝わることと、特に中音より上の音が艶っぽい音でヌケが良くなる。もちろん、ボディーサイズや材によって違いはあると思いますが、おおむねこんなところじゃないんでしょうか?良い音のするギターは弾いていて気持ちイイですよね。

「アコースティックギター」ネタは、私の所蔵ギターを切り口に、広げてみようと思いますので、乞うご期待?
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