沖縄本島:本部町備瀬崎~シュノーケリング ― 2009年03月29日

目的のひとつがシュノーケリング。2年前、石垣島の米原ビーチでとても満足したシュノーケリングをやったのが忘れられず、本島でもあのビーチのようなポイントは無いものかと探していました。我々は初心者ですし、泳ぐというよりは、流木のように浮かんで、魚達を観察するようなスタイル。子供達が居ますので、大人がフォローできる位の深さ(水深1m程度)、海岸からすぐコーラルがある場所!

地元のショップに聞いてみましたが、なかなか無い。
でも、発見しました!それが、今回ご紹介の「備瀬(びせ)崎」。
場所は、この辺です。
本島北部、美ら海水族館への道を更に北上。「備瀬のフクギ並木」を抜けたところが備瀬崎です。
ここは、遠浅なコーラルが外海の高い波を抑えてくれますので非常に穏やか。
レンタカーで行きましたが、数台は止められるスペースがあります。もちろん無料。公衆トイレもあります。
この日は大潮の時期それも引き潮の時間帯。写真のように巨大な潮溜まりのような感じです。深さは、一番深いところで3m程度でしょうか?小さなコーラルの塊が所々にあって、そこに魚達が沢山集まっています。

我々のスタイルは浮いている感じですから、移動距離も20m四方程度。魚達を驚かせないように静かに進むため、フィンは付けずにシューズのみ。手だけで移動します。そんな方にはお薦めのポイントだと思います。
マスクとシュノーケルは自前でした。ウェットとジャケットをレンタルしたのですが、恩名、名護、本部とショップに聞きましたが、単品でレンタルだけする店が殆どなく、恩名のショップに紹介してもらった店が「X-TRIP(エックストリップ)」。名護市のホテル リゾネックス名護 B1Fにあります。ウェット+ライフジャケットで\2000/日でした。十分です。

そして、南の海には危険生物も居ます。3月下旬ではまだハブクラゲの心配は殆どありませんが、ガンガゼなど磯に棲む生物は年中居ます。また、岩状になったサンゴはちょっと擦っただけで切り傷になります。ウェットスーツ、手袋、シューズは必ず着用したいところです。ちょっとした怪我をしただけで、ブルーな気分になってしまいます。備えは十分にして存分に楽しみましょう!
「備瀬のフクギ並木」は、沖縄の原風景的な風情です。ここは、是非歩いて散策を楽しんでください。写真は曇りの日のものですが、強い日ざしが射す青空の日は、サンゴ砂の道にフクギの葉の影が映し出されて、とても綺麗ですし、私のイメージの中にある、沖縄の風景そのものですね。観光客も少なめですから、のんびりするには良いところだと思います。
[X-TRIP]
マリン用品、アウトドア用品レンタルなど
沖縄県名護市字山入端247-1
ホテル リゾネックス名護 B1F
Tel:0980-51-8888
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://nekomanma.asablo.jp/blog/2009/03/29/4211951/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
ブログ内検索:
Loading
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。