YD9000R復活させます!2012年06月24日

私のセットは、タム類がYAMAHAのYD9000R。
さすがに30年くらい前のシリーズなので、今はもう製造していないだろうと、ヤマハのサイトを覗いてみたら「レコーディングカスタム」というラインナップで残ってました。ヤマハ独自のバーチ材のシェルは、今主流のメイプルに比べて、太い音がします。好きな音ですね。

さて、我が9000はどうなっているかというと・・・
YD9000R

金属部がくすんでますし、メッキも浮いてきています。
YD9000R

金属パーツを外します。
YD9000R

磨けば何とかなるぞ!
YD9000R

シェルのヘッド(皮)が当たる部分。こんな風にエッジを付けています。この部分はギターで言うサドルに当ります。同じようにここの角度を鋭くすると、アタックがハッキリした音になり、丸くすると柔らかい音になります。自分でここをいじる事は通常はしません。ヘッドのすべりを良くするために、蝋を塗りつけます。
材は、バーチ(樺)の6プライ合板です。単板は、割れや歪みが出るために、ごく一部のスネアドラムにある以外は、木製シェルは合板です。
YD9000R

このシリーズは、内側にも塗装されています。
さて、金属パーツも磨きましょう!
YD9000R

結構な重量です。
YD9000R

メッキ浮きはしゃ~ないな・・・綺麗になります。
YD9000R

とりあえず1本復活させました!ステージに上げても大丈夫だな!
さぁ、後はタム4本とバスドラだ・・・

音を出す日が待ち遠しいですな!
  ブログ内検索:
Loading