春の味覚と我が家のペット2011年03月06日

もう長いお付き合いをしている近所の農家に玄米を買いに行ったら、レタスを貰ってきました。この農家はレタスがメインの農家で、さすがプロ!旨いのですよ。ここのレタスが!
関東では春と秋にレタスが獲れます。間違いなく春レタスが美味しいのです。3月下旬位から5月くらいまでがシーズンです。これから出回る茨城産などのレタスは歯ざわりが良くお勧めです!

出荷開始間近の初モノをいち早くいただきま~す!
玉レタス、グリーンカール、ロメインいただきました!
春レタス


沢山のレタスを持ち帰ると、その葉っぱに反応してペット?のニワトリ、名前は「みかん」が駆け寄って来ました。休みの日は庭に放し飼いです。もう6年になるのかな?長寿です。まだ卵を産みますよ!さすがに3日に1個位ですが・・・。とても人に慣れていて小脇に抱っこされます。近所の野良猫を威嚇して退散させる頼もしい姉御なのです。
みかん


そんな様子を尻尾振りながら見ていたのが、愛犬「もみじ」。ミックスのメス犬。2歳かな?保護施設から貰い受けた犬です。社交性に少々欠けるところがありますが、素直な優しい犬です。子犬の時どんな経験をしてきたのかなぁ~。ちょっと意識しながら家族で可愛がっています。ニワトリのみかんにちょっかいを出す事がありますが、一緒に縁台で昼寝したり意外とこの2匹?仲良しだったりします。
もみじ


マッサージが大好きで、全身マッサージを要求してきます。たまには俺の肩くらい揉め!
もみじ


ニワトリと犬が掘り起こしてくれるので、ガーデニングはできない状態ですねぇ。仕方ないか・・・

byKen#74 完成ですね2011年03月19日

震災から1週間。当地栃木も6強の揺れでした。ライフラインは問題ありませんが、余震と原発・・・。眠りも浅く疲れていますね・・・拍車をかけるのが計画停電。通勤が不安定で東電に振り回される・・・。関東在住の方は同じかと思います。軽いパニックが起きるのも仕方ない。東北や関東沿岸で被災されている方々を案ずる想いは強くありますが、まずは自分の足元をしっかりさせないといけません。
国や東電には言いたいことは山ほどあるけど、今はその時期じゃない。命を張って戦っている人達が福島だけでなく大勢いる。

・・・って、語気を強めて吠えていても放射線が治まるはずもない。益々疲れるし冷静さを失います。そう・・・小さなことから通常に戻して行きましょう!変に自粛するのは良くない。常識を持って平常に戻していきましょう。まぁ今、東京でナイターをやるのはどうかとは思いますがね・・・(汗)

で、byKenです。Yさんと小池さんから写真を送っていただきました。
磨きが終わったと。(ってまた余震だし。3くらいかな?)
まずはトップ。やっぱ磨かれると随分変わりますねぇ。綺麗です。
トップ


続いてサイド/バック。マホには見えないなぁ?素晴らしい!
サイド/バック


そして、小池さんから。弦が張られました。ギターになりました。う~ん素晴らしい!イメージ通りです!
弦張られました


音は?小池さん曰く「さーて 音は・・・良いと思いますが(私的には)。育っていきますよ!」と。嬉しいですねぇ。早く対面したい!まだヤイリさんには行けそうにありません。音楽聞かせて寝かせておいてくださいね>小池さん。

ペグつまみ自作~オーバル型いろいろ2011年03月20日

Tree of Life.は、通常運用?です!しばしの時間ヲタな世界をお楽しみください!

年明けから6セットチューナーボタンを製作しています。ハイペースです!その中から、ちょうど、ゴトーのアンバーと同じくらいのサイズで製作したものを紹介します。

まずはホンジュラスローズ。質感がとても良い!どのギターにも合うボタンだと思います。
ホンジュラスローズ


続いてジリコテ。和名ではシャム柿です。ホンローズよりは一回り小さくしてみました。意外と硬い木でローズより硬いです。面白い杢ですね。
ジリコテ


最後が、やっと手をつけました。スネークウッド。稀少材なので人気の高い材です。この木はとにかく硬く重い!道具を新たに揃えました。この後にローズで製作したのですが、いつもは「硬いなぁ」と思っているローズが非常に柔らかい扱いやすい木に思えてしまいました(笑)。
でも、この杢は独特のものがありますね。
スネークウッド

これらも、その内ヤイリさんにお持ちします。#74の引き取りの時かな? さ~て、次は彫り物でもしようかな?

byKen#74 スペックシート2011年03月20日

byKen74のオーダーでは、もちろんヤイリさんのオーダーシートを書いたのですが、それだけではイメージが伝わらない部分が多くあります。YD-Customオーダーの際もそうでしたが、自作で仕様書を書きました。オーダーから2年で完成でしたのでゆっくり考えられました。何回かヤイリに行ったり、メールでやりとりをして、小池さんと細部に渡って決めて行きました。最終版を公開します。かなり忠実に製作いただきました。ありがたいですねぇ。

#74はオリジナルシェイプです。型紙を小池さんにお送りするのですが、多分5版位まで書き直していますね。本当に微妙な曲線の修正でしたが・・・楽しかったですねぇ。
型紙


そしてオーバービュー。
見ての通りで全体図です。これで随分イメージできると思います。この後、ボディのバインディングはフレイムコアに変更しています。
Over View


サイド/バック。線材の配列(白-黒-白)と、バックセンターのイメージがメインの目的です。バインディングがローズの絵ですが、最終的にはフレイムコアに変更しています。
Side/Back


続いてヘッド。ご覧の通りです。左はネックのラミネートの仕様です。これも小池さんからの提案で5Pネックに変更したものです。
Head


ブリッジです。下の写真は原寸ではありません。
Bridge


トップの詳細です。これも小池さんとお話した上で書いたものです。線材の色合いや太さは印象を変えるものですから、その効果を研究するのはとても重要だと思いますが、ここまでこだわる人はそうそう居ないでしょうね(笑)
Top


細かく書かせていただきましたが、自分で細部までデザインした内容を正確に伝えるにはこの程度の画像は必要になってきちゃうと思います。ヤイリさんに限らず・・・。

ペグつまみ自作~花梨バール2011年03月27日

以前から手に入れたかった材が手に入りました。
花梨バールです。花梨の木ですが、根の近くにできる瘤状のものです。 この瘤の部分は瘤杢として、ウネウネした杢が見られます。花梨に限らず、メイプルやウォルナット、楠などいろいろあります。その中でも今回手に入れた花梨バールは美しい杢と適度に硬い材で質感も良く、高級家具などに良く使われていますが、近年この材も希少性が高くなっているようです。スライスして販売されています。スネークウッドほどではないですが高価な材です。
カリンバール


さて、早速チューナーボタンを1個試作してみました。良いです!杢も質感も大変良い!
カリンバールチューナーボタン


この材のチューナーボタンは、クラギなんかに合いそうですねぇ。

上原ひろみ ~ VOICE2011年03月31日

上原ひろみ自身のアルバムがリリースされています。「VOICE」 THE TRIO PROJECT Featuring ANTHONY JACKSON and SIMON PHILLIPS。
良い!このライブは絶対に行きたいですねぇ!
実は上原ひろみのアルバムを購入したのは始めてです。東京JAZZのレギュラーみたいな存在なので、その演奏はチェックしていたのですが、今ひとつ琴線に触れるものが無かった。確かにその演奏力の凄さやコンポーザーとしての才能は高く評価されていますが、これまでの彼女の演奏、曲共に「うたごころ」が感じにくかったのです。
真っ先にイメージしたのが、チックコリアエレクトリックバンド時代のドラマーであるデイブ・ウェックル。あの当時の彼のドラミングは、ギミックプレイは凄かったのかもしれないけど音数が多くて歌っていなかった。これまでの上原ひろみにも同じ印象を持っていました。しかし、NHK BSで放映した番組で演った「Haze」という曲を聴いて「おぉ!これは・・・」と。何とも歌っているではないですか!この曲が聴きたくてこのCDを購入したも同然です。しかし、これだけでは無く全ての曲が上手い!

そして、バックは、ベースにアンソニー・ジャクソン!Yes!AJ!大好きなベーシストです。ドラマーが現TOTOのサイモン・フィリップス。サイモン・フィリップスを持ってくるあたりが何やら怪しい気配がしますよね!
そうです。このアルバムはストレートなJazzではありません。プログレです。むしろプログレッシブロックに近いかも!ちょっとやられました!上原ひろみ凄し!面白いアルバムです。

1曲目。「Voice」その名の通りタイトルナンバー。これにmoogあたりのアナログシンセが「ギュ~ン」と入って、ハモンドが入ったらELP(Emerson,Lake&Palmer)です!2曲目。しょっぱなのシャッフルビートは、ジェフ・ポーカロの音かと思わせる。なるほど、サイモンがTOTOに起用された意味がわかる演奏です。そして7曲目。「Haze」。80年代くらいのパットメセニーを思わせる旋律でありコードのテンションであり。こういった抑制の効いたメロディも書けるのが好印象ですね。その他の曲も捨て曲は無いですね。アンソニー・ジャクソンのベースが、やや突っ込み気味のサイモンのドラムを心地よいグルーブに導いてくれています。

何故ドラムがサイモン・フィリップスであったのか、通して何度か聴くとわかってきます。どうせならヴィニー・カリウタとかデイブ・ウェックルとかの方がスリリングなプレィが聴けるのでは?と最初は思っていましたが、このアルバムはプログレなのです!シングルストロークで手数王のサイモン・フィリップスの乾いたタムの音、ツインバス、オープンスタイルのロックなドラミングが合うんです!そ~なんです!

もちろん、上原ひろみの正確無比なスピードとパワフルなピアノは凄いです!同じような印象を受けるミシェル・カミロもスピードのある、ピアノは打楽器だ!と言わんばかりのピアノを弾きますが、彼はラテンなフレーズを前面に出しているのに対して、上原ひろみは洗練されたピアノです。それもあらゆるジャンルを身に着けているような懐の深さを感じます。ヘビメタも好きだとか・・・。更にリリカルなフレーズを聴かせるようになって・・・う~ん。凄い日本人ピアニストが成長してきています。
あぁ、もっと書きたい事があるけど誰もここまで読まないか・・・この辺でやめますが、それほどやられたアルバムです。お勧めします。
あぁ、グラミーとったスタンリー・クラークの方は聴いてません。スタンリー・クラークってとんと聴いてませんが、ジョージ・デュークと組んでアレンビックのベースをでっかい手でジャラジャラコード弾きしていた印象が強くて今ひとつ聴く気になれていないのが正直なところです。もう少ししたら聴いてみるかな?今はこのトリオでお腹いっぱいです!


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