藤田恵美~Le Couple(ル・クプル)2009年02月22日

ル・クプルのヴォーカルである「藤田恵美」。多くの方はTV-CFなどで耳にしている歌声だと思います。私も、あの透明感のある歌声は気になっていましたが、その作品を手にする機会は今まで無かったのです。今年、地元のホールでライブをやるということで迷わずチケット購入し、家族で行ってきました。
期待通りのアコースティックな内容で、その声質は私の好みにピッタリでしたねぇ。そんな出会いがあり何枚かCDを購入し、ちょっとハマッています。その中の1枚を紹介します。

camomile 現在、ル・クプルとしての活動は休止しているようで「藤田恵美」名義でのソロ活動です。そのソロ作品として、camomileシリーズがリリースされています。「心地よい眠りへ」というのがコンセプトのひとつになっていて、アコースティックアレンジで、洋楽をカバーしています。いわゆる癒し系。私はギターを弾くこともあるし、元々はフォークから入ってきたこともあり、この手の音はかなり好きです。香港や台湾などアジアではもの凄いヒットを記録しているようです。その辺はネットで・・・。
camomileシリーズでは、SACDフォーマットとのハイブリッド盤で「camomile Best Audio」がリリースされていますが、camomileシリーズのベスト盤であるのでSACDに興味がなければ、一枚目の「camomile」をお薦めしたいですね。
このアルバムは、ノルウェーの女性シンガーRita Eriksen とのダブルヴォーカル数曲と、バッキングは同じくノルウェーでは国民的バンド「Vamp」。そして日本人のミュージシャンというユニットでレコーディングされています。特にVampがバックに入った曲は琴線に触れるサウンドだと感じます。
1曲目の「Fields of Gold」は、ご存知Stingの曲ですが、ここではEva Cassidyのヴァージョン。1曲目から聴かせます!何回か聴いていますが、今の私的にはEva Cassidyを超えています。Rita Eriksen のヴォーカルも実に包容力のある声で、声質が藤田恵美と似ていることもあり、違和感無く聴かせます。そして後半のハモリはヤバイですね。グッと来るものがあります。この曲は必聴です。
9曲目の「The Water is Wide」。Eva Cassidy、Karla Bonoffなどカヴァーが多いナンバーです。ここでもRitaとのハモり、間奏の笛が聴かせます。これもかなりの出来ですねぇ。
8曲目「Tir n’a Noir」。アイリッシュフォークの香りがします。良いです。
そして、10曲目。Vampの曲とされる「Wide Awake」切ない曲ですが、藤田恵美の声がそれを助長させます。

全編アコースティックサウンドで、静かな曲ですからコンセプト通り眠くなる方も多いと思います。むしろ、眠りにつくときにうす~くかけておいて、静かな眠りを得ると言うのも正しい聴き方かも知れません。
日本の曲のカバー「ココロの食卓~おかえり愛しき詩たち~」(Hybrid SACD)も昨年リリースされています。このところのカバーブームをしっかり捉えていますし、自分のカラーに仕上げているところは好印象ですね。

日本国内では最近の藤田恵美というと、とかくSACDの音源として注目されているように見えますが、肝心の作品としてもっと評価されて良いと思います。特に今回紹介の「camomile」はかなり良い出来だと思います。
ちょっと書ききれなかったのでLe Couple時代の作品については、もうちょっと聞き込んだらupします。これもなかなか良いので。

最後に、藤田恵美ご本人のblogにお邪魔してコメントさせていただいてます。本人から丁寧にお答えいただき、今回の記事にも反映させていただいていますし、そもそも今回1作目の「camomile」を選んだのも、多分どこにも書かれていない藤田さん本人の解説があって、聴き込んで私の琴線に触れたからの事です。この場を借りて藤田さんには御礼いたします。良い音楽に出会わせてくれて・・・。

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